結婚式に招待されるのは喜ばしいが、会場が遠いとたどり着くまでが一苦労だ。富山県の30代男性(未婚/営業/年収550万円)は、「会場まで片道500キロの距離」がある親戚の結婚式に招待された。例えるなら東京-大阪間くらいで、けっこうな時間がかかる。この日の出来事を男性は
「骨折り損のくたびれ儲けな結婚式参加になりました」
と振り返った。(文:草茅葉菜)
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出席者に老人が多く、親戚一同を車で送迎することに
会場は新幹線でアクセスできる場所にあり、最初は新幹線での移動を検討したものの
「出席者に老人が多く、会場まで公共機関での移動に自信が無い方が身内に多く居た」
という状況で難しかった。アウトドア好きの男性は当時7人乗りの車を保有していたため、なんと「会場と自宅の間に住んでいる親戚や家族を全て乗せて送迎する事になった」と綴る。
しかし実際にそれを実行すると、「文句」が続出したという。
「アウトドア用で普通車に比べて車高が高いので、乗り降りしにくい。後の席ではお酒を持ち込んだ宴会スタート。トイレ休憩もかなりの頻度でサービスエリア/パーキングエリアごとに停止。ガソリンスタンド等も探してくれない」
親族は自由にやりたい放題。男性は「骨折り損のくたびれ儲けな結婚式参加になりました」と懲り懲りした様子だったが、「式自体は素晴らしいものでした」と綴っている。