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「天国大魔境」23年TVアニメ化決定!制作は「PSYCHO-PASS」手掛けるProduction I.G

2022年10月18日 18:52  アニメ!アニメ!

アニメ!アニメ!

『天国大魔境』コミックス第7巻(C)石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会
『天国大魔境』が2023年にアニメ化が決定。アニメーション制作を担うのは、『PSYCHO-PASS サイコパス』などを手掛けるProduction I.Gに決定。あわせて、ティザービジュアルと、原作者:石黒正数からの記念イラスト&コメントが到着した。

原作は石黒正数(代表作:『それでも町は廻っている』 『外天楼』)が手掛ける、講談社 「アフタヌーン」にて連載中の近未来SFアドベンチャー作品だ。
2018年の連載開始直後から話題を集め、同年12月には異例の速さで「このマンガがすごい!2019」オトコ編第1位にランクイン。現在は第7巻まで刊行されている注目作品だ。

2024年、世界は崩壊した。未曾有の大災害から15年。廃墟となった日本の地には“人食い ヒルコ ”と呼ばれる異形の化け物が巣食い、人々は細々と身を寄せ合って生きていた。東京・中野で便利屋を営むキルコは、とある女性から「この子を“天国”に連れて行って―」と謎の依頼を受ける。そう言い残し息を引き取った彼女に託された少年、マル。
彼は「“天国”には俺と同じ顔をしたやつがいるらしい」と言うが、果たして“天国”とは何処なのか? そこに辿り着いたとき、一体何が起きるのか。マルとキルコの『天国探し』の旅を描く。

そんな本作のTVアニメ化が2023年に決定した。公開されたティザービジュアルは、未曾有の大災害により廃墟と化し異形の化け物が巣食う日本の地で “天国探し” の旅をするマルとキルコが描かれ、2人が崩壊した世界と対峙する様が禍々しくも美しく表現されている。

さらに、アニメ化を記念して原作者・石黒正数からのお祝いイラスト&コメントが到着した。

〈以下、コメント全文掲載〉
原作者・石黒正数 コメント全文
いや実は、滅び朽ちた日常風景の荒涼とした美しさや絶望感を描き出す手段としてはアニメが最も向い ていると思っていました。
しかし僕は漫画家ですからモノクロの静止画で四苦八苦していたわけですが…まさかアニメ化の企画が動き出すとは。
アニメの生命を吹き込まれたキルコとマルがどんな旅をするのか、楽しみにしています。

【スタッフ】
原作:石黒正数 『天国大魔境』(月刊アフタヌーン/講談社刊)
アニメ―ション制作:Production I.G
制作:天国大魔境製作委員会

【原作情報】
〈原作〉石黒正数 『天国大魔境』
〈連載〉講談社『アフタヌーン』(毎月 25 日発売)にて好評連載中!
〈コミックス〉第1巻~第7巻好評発売中!最新第8巻は11月22日(火)発売予定!

(C)石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会