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フォルクスワーゲン「ゴルフ」に高性能版「R」登場! 史上最もパワフルに

2022年10月18日 11:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
フォルクスワーゲンジャパンはこのほど、「ゴルフ」の高性能バージョン「ゴルフR」を発売した。


○ゴルフRは639.8万円



ゴルフRは2021年にフルモデルチェンジした新型「ゴルフ」「ゴルフバリアント」に、新たなパワートレインとして「ゴルフ」史上最もパワフルな320馬力を発生させる2.0TSIエンジンを採用したモデルだ。スポーティーな内外装を身にまとったゴルフのフラッグシップモデルとなる。


新型ゴルフRには235kW/320PSの最高出力と420Nmの最大トルクを発生させる2.0TSIエンジンを採用。先代モデルと比べると排出ガスの低減や燃費性能の向上、エンジン特性の最適化を目的に様々な改良が施されている。最高出力は先代より10PSアップ、最大トルクは20Nm引き上げた。



また、先代に比べて1インチ拡大された18インチブレーキシステムを採用することでブレーキ機能も高められ、高速度域からも安心して止まれるブレーキング性能を実装。ブルーにペイントされ、“R"ロゴをあしらったブレーキキャリパーはパフォーマンスだけでなく、視覚的にも特徴のひとつとなる。

さらに新型ゴルフRには、ランニングギアの大幅な改良も施されていることに加え、すでに「Tiguan R」に採用されている“Rパフォーマンストルクベクタリング"と“ビークル ダイナミクス マネージャー"を採用。これにより最適なトルク配分と正確でニュートラルなハンドリングを実現し、今まで以上にドライビングプレジャーを体感できる。


エクステリアはR専用デザインのバンパーを採用。サイドシルは専用のボディカラー同色となっており、リヤに採用されているグロスブラックのリヤディフューザーと4本出しのエクゾーストパイプがスポーティーな雰囲気を醸し出している。インテリアは、カーボン調のデコラティブパネルの他、鮮やかなブルーの“R"ロゴをあしらったR専用のヘッドレスト一体型トップスポーツシートが採用されている。


その他、デジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro"には、ドライビングプロファイルでスポーツもしくはレースモード(R専用)を選択すると、デジタルメータークラスターにR専用の表示が可能となっており、気分を高揚させてくれるアイテムが装備されている。



新型ゴルフRは1グレードのみの展開。全国希望小売価格は新型ゴルフRが639.8万円、バリアントが652.5万円だ。(エボル)