配属ガチャという言葉がSNSを賑わせている。これは「どの部署に配置されるか分からない」という不安な心境から生まれた言葉だ。キャリコネニュース読者からも、様々な意見が寄せられている。(文:草茅葉菜)
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「配属された場所が、超がつくほどの体育会系」
千葉県の30代男性(事務・管理/年収600万円)は「なんでもかんでもガチャとか言って揶揄するのもどうかと思うが…」と前置きした上で、このように綴る。
「正直なところその通りでもある。 結局は運でしかない。自分も配属というか上司ガチャに外れまくり、パワハラの嵐だったこともあった」
と振り返り、自身が「上司ガチャ」に外れた経験をこう書いていた。
「何を尋ねても『頭つかえ!』『こんなことも出来ねぇのか!』としか返ってこず、提出した書類は一瞥して破り捨てるような上司で心が持つはずもなく……」
また「配属された場所が、超がつくほどの体育会系」だったと明かすのは、岐阜県の30代男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/年収300万円)だ。
「残業する人が優秀、マンパワーと精神論が好き、改善する暇あるなら動け、従わないものは皆で精神的に攻撃しろという職場に配属されました」
なんとも過酷な環境だが、会社からは「前職での経験を元に立て直してほしい」と言われていた。しかし会社側が補助をするわけでもなく「事実を見て見ぬふり」しているという。男性は「やる気が起きません」と諦め気味だ。