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「アイナナ」Re:vale初単独ライブ、全曲フルバンドによる演奏で“絶対王者”の貫禄見せる

2022年10月16日 00:24  コミックナタリー

コミックナタリー

「Re:vale LIVE GATE “Re:flect U”」DAY 1の様子。
「アイドリッシュセブン」に登場するアイドルグループ・Re:valeの初となる単独ライブ「Re:vale LIVE GATE “Re:flect U”」が、10月15日、16日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナで開催。この記事では去る10月15日に行われたDAY 1の模様をお届けする。

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Re:valeはキュートで愛嬌のある笑顔が印象的な百(もも)と、クールでミステリアスな雰囲気の千(ゆき)からなる2人組。多くの映画やドラマで主題歌を担当し、国内最大の音楽式典「BLACK OR WHITE」でも総合優勝を飾るなど、トップアイドルとして君臨しているアイドルグループだ。

会場を埋め尽くしたファンの熱い期待を背負いながら、キービジュアル衣装に身を包んだ百役・保志総一朗と千役・立花慎之介は、“絶対王者”らしい余裕のある足取りでステージに登場。代表曲の1つ「NO DOUBT」をリアレンジしたロックチューン「NO DOUBT -Re:act LIVE GATE style-」でオープニングを飾る。全曲フルバンドによる演奏は「アイドリッシュセブン」のライブでも初めて。2人はキーボード・堀倉彰がバンドマスターを務めるFuture Notes Bandと息の合ったパフォーマンスで、1曲目からトップアイドルの貫禄を見せつけた。

「みんなー! 楽しんでるかにゃー!?」「僕たちRe:valeと最高のステージにしようね」との呼びかけに、ファンはビビッドピンクとペールグリーンのペンライトを激しく揺らして応える。MCを挟んで披露されたのは2ndアルバムの新曲の1つ「夢雫」。「Buddy 二人だから Get it 乗り越えて来た」という歌詞には、数々の困難に立ち向かってきた今のRe:valeだからこその信頼感がにじむ。

「Re-raise」ではサックス、トランペット、トロンボーンを加えたビッグバンド編成による演奏でムードたっぷりのステージに、衣装チェンジしたRe:valeの2人が登場。AR演出で電車が走ったり、トランプが宙に舞ったりと会場にMVの雰囲気を再現し、ファンを驚嘆させた。

その後も選りすぐりの楽曲と衣装でファンを魅了するRe:vale。歌唱パートをトップギアで駆け抜ける一方で、MCでは夫婦漫才のような自然体の掛け合いで楽しませる。アンコールの挨拶では、Future Notes Bandのメンバー、ともにステージを盛り上げたダンサーたちを紹介。客席からは素敵な演奏を響かせた彼らを称賛する拍手が届けられた。

ラストナンバーは「アイドリッシュセブン Second BEAT!」のエンディング主題歌に起用された「ミライノーツを奏でて」。爽やかなポップチューンを最後まで笑顔で歌い上げる姿はまさにトップアイドルだ。約2時間半の公演時間をあっという間に感じさせる魅力溢れるステージを届けた2人に、観客から惜しみない拍手が送られ、大きな喝采に包まれながらDAY1は幕を閉じた。

本日10月16日にはDAY 2が開催される。会場に足を運ぶ人も、ライブビューイングで観覧する人も、王者の輝きをお見逃しなく。

(c)BNOI/アイナナ製作委員会