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キャサリン皇太子妃、「シャネル」のヴィンテージジャケットを着回して公務 故ダイアナ妃を思わせると話題に

2022年10月15日 10:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ファッション・アイコンとしても人気の高いキャサリン皇太子妃(画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年1月9日付Instagram「The three new portraits which have been released to mark the occasion will be shown in the community in three meaningful places: Berkshire
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が現地時間13日、ロンドンのオリンピック・パークを訪問した。この日皇太子妃はヴィンテージの「シャネル」のブレザーに黒いズボンを合わせて登場。生前のダイアナ妃のスタイルを思わせるとの話題が持ち上がった。皇太子妃は今年3月のカリブ海ツアーでも、大学生時代から所有するジャケットを着回すなど、ヴィンテージファッションを素敵に着こなす姿が目撃されている。

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ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、スポーツチャリティ団体「コーチ・コア」の設立10周年を記念し、2012年のロンドン・オリンピックの会場だった「クイーン・エリザベス・オリンピック・パーク」を訪れた。

同団体は、ウィリアム皇太子夫妻の「王立基金(Royal Foundation)」が2012年、ロンドン・オリンピックの遺産に貢献するために設立した。教育や雇用に関わっていない16歳から24歳の若者を対象に、彼らの才能を伸ばし、スポーツ、仕事、生活に欠かせないあらゆるスキルを身につける、コーチングの実習を行っている。

この日ウィリアム皇太子夫妻は、オリンピック・パークにあるカッパー・ボックス・アリーナに到着。キャサリン皇太子妃は、ブルーのツイード・ジャケットを着て登場した。

皇太子妃が着ていたのは、「シャネル」による1995年のヴィンテージのダブルジャケットだ。体にフィットしたデザインで、4つのポケットと“CC”のロゴ入りボタンが印象的だ。

ジャケットには黒いワイドパンツとスウェードのパンプスを合わせ、ジュエリーは、ロンドンのブランド「アストリークラーク(Astley Clarke)」のラピスラズリのネックレスと、英ウェールズのブランド「スペルズ・オブ・ラブ(Spells of Love)」のゴールドのフープイヤリングをつけていた。

英メディア『Daily Mail Online』は、今回の皇太子妃のファッションが、1994年に故ダイアナ妃がロンドンのレストラン「サン・ロレンツォ(San Lorenzo)」から出てきた時の装いを彷彿させると伝えている。

当時ダイアナ妃はブルーのジャケットに黒いタートルネックとタイトなズボンとパンプスを合わせ、耳元にはゴールドのフープイヤリングをつけていた。


キャサリン皇太子妃はこれまでにも、ヴィンテージファッションを公務で着こなす姿が目撃されている。今年3月には夫妻でカリブ海ツアーを行ったが、ベリーズを発つ際にキャサリン妃(当時)は、スコットランドのセント・アンドリューズ大学時代から所有するという「イヴ・サンローラン」の赤いジャケットを着用していた。


その後ジャマイカ滞在中には、「Willow Hilson Vintage」が販売した50年代のボーダーのドレスを着たり、オレンジ色のビーズを連ねた60年代のハンドバッグを持って現地の人々と交流した。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年1月9日付Instagram「The three new portraits which have been released to mark the occasion will be shown in the community in three meaningful places: Berkshire,」、2022年10月13日付Instagram「Skills for sport, work and life」、2022年3月23日付Instagram「What an incredible day at Trench Town - the birthplace of reggae music in the heart of Kingston JM」、2022年3月23日付Instagram「The foresight Shortwood had to establish this Early Childhood Education programme was recognition that the early years is fundamental to a child’s journey through life.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)