ヨコオタロウ原作による秋鹿ユギリ「吉野家兄弟」の1・2巻が、本日10月14日に発売された。
【大きな画像をもっと見る】LINEマンガで連載中の同作は、外食チェーン・吉野家を舞台に繰り広げられるヒューマンドラマ。38歳の会社員・小柳翔平と17歳の高校生・水島康夫は遠い親戚で、とある理由から一緒に暮らし始めた。まだどこか距離のある彼らだが、吉野家の美味しい牛丼を囲みながらゆっくりと絆を紡いでいく。そのほか翔平と康夫につられて初めて吉野家を訪れた女子高生や、ベトナムから日本にやってきた吉野家の店員などにもスポットが当てられる。
単行本の紙版を購入した人には、吉野家のデジタルギフト200円分をプレゼント。詳細は単行本の帯から確認を。また丸善ジュンク堂書店、ブックファースト、三省堂書店新横浜店、COMIC ZINでも、単行本の購入者に描き下ろしイラストペーパーが配布される。
■ 秋鹿ユギリコメント
吉野家さんの牛丼の美味しさを語るのはもちろん、「食事」をするうえでの環境、感情が細やかに描かれ、牛丼を食べながら人の心にも優しく触れて満たされていく。そんなあたたかくて素敵なお話です。これから寒くなってまいりますので、是非「吉野家兄弟」を読んだ後には近くの吉野家に足を運び、身も心もほかほかになって頂けたら嬉しいです。
■ ヨコオタロウコメント
「吉野家兄弟」というタイトルにも関わらず、このマンガは吉野家さんの企業PRマンガでも、牛丼のウンチクを語るお話でもありません。牛丼という、ともすれば日常に埋もれてしまいそうな食事を巡る誰かの物語です。今回、吉野家さんのご厚意で紙の単行本の帯に200円分のクーポンを付けていただける事になりました。皆さんの一杯が幸せでありますように。