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JRイン函館「キハ40トレインルーム」運転台・シートなど実物を使用

2022年10月13日 19:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR北海道ホテルズとJR北海道は13日、「JRイン函館」(JR北海道ホテルズが経営・運営)にて、鉄道開業150年と函館駅開業120周年を記念し、国鉄キハ40形気動車をコンセプトとした「キハ40トレインルーム」を新設すると発表した。「鉄道の日」10月14日から予約受付を開始し、利用開始日は11月1日とのこと。


「キハ40トレインルーム」では、国鉄時代から約40年間にわたり活躍してきたキハ40形の引退車両から取り出した鉄道部品を設置している。社員教育用に制作した運転台、ボックスシート、吊り革、サボ、路線図、昔懐かしい扇風機など、いずれも実物を使用する。道南地区の列車走行動画を見ながら運転台を操作でき、運転気分を楽しめるほか、客室の窓から現役で活躍しているキハ40形を眺めることもできる。



宿泊プランの利用者には、特典として運転士が使用する携帯時刻表のレプリカ、キハ40形の写真を使用したオリジナル宿泊証明証を用意。ロビーにて、実際に運転士が着ている制服・制帽を着用しての記念撮影もできる。

「キハ40トレインルーム」に宿泊できるプランは1日1室限定。1室2名使用での素泊まりは8,200円(1人あたり)から、1室1名使用での素泊まりは1万6,400円からとなっている。「JRイン函館」の公式サイトにて、「鉄道の日」の10月14日から受付開始する。(木下健児)