第6回さいとう・たかを賞のノミネート作品が発表された。
【大きな画像をもっと見る】ノミネートされたのは花林ソラ原作、伏見航介作画「ウェルベルム ―言葉の戦争―」、宮口幸治原作による鈴木マサカズ「ケーキの切れない非行少年たち」、ずいの原作による系山冏「税金で買った本」、鈴木智原作による玉野祐也「来迎國/らいごうのくに」、かねもと原作によるシバタヒカリ「私の息子が異世界転生したっぽい フルver.」の5作品。最終選考委員は池上遼一、佐藤優、長崎尚志、やまさき十三が担当し、最終選考会の結果は12月9日にさいとう・たかを賞公式サイトとビッグコミック(小学館)誌面にて公開される。
さいとう・たかを賞は、シナリオと作画の分業により制作された優れた作品の顕彰を目指し、2017年に一般財団法人さいとう・たかを劇画文化財団が創設。受賞作品のシナリオライターと作画家、担当編集者もしくは編集部それぞれに、正賞としてさいとう・たかをのデザインによるゴルゴ13像を授与されるほか、シナリオライター・作画家に副賞として賞金各50万円が贈呈される。