劇場アニメ「カメの甲羅はあばら骨」に、天月と高垣彩陽が出演する。
【大きな画像をもっと見る】天月は鋭い歯で多方面に噛みつくキャラクター、サメ津サメ成として出演。高垣はナレーションと、劇中歌「骨賛美歌」を担当する。公開された本編映像では、サメ津が人気アーティストのコピーである切ないラブソング「噛みついても良いですか?」を、独特のスタイルで歌唱するシーンが切り取られた。天月、高垣からはコメントも届いている。
10月28日に公開される「カメの甲羅はあばら骨」は、動物たちの体の仕組みを、人間の体を変形させることでわかりやすく紹介する、同名の“体感型”動物図鑑が原作。ごく普通の高校を舞台に、主人公・カメ田とクラスメイト・カエル川の成長と葛藤、そして青春の日々が描かれる。またサウンドトラックが映画公開日に発売されることも明らかに。音楽担当・齋藤真也、照井順政からもコメントが到着した。
■ 天月(サメ津サメ成役)コメント
まずお話をいただいたことにもビックリでしたが、歌唱シーンもあるとのことでどんなお話になるのか想像もつきませんでした...!
蓋を開けてみると、本当に上手く原作図鑑を取り込んだ青春物語があり、終始楽しんで収録することが出来ました。
是非劇場でご覧ください!
好きな骨「肩甲骨」
「けんこうこつ」って音の響きが地味に好きです...
よく伸ばしてます。子供の頃は健康骨なのかと思ってました。
■ 高垣彩陽(劇中歌「骨賛美歌」&ナレーション)コメント
原作を目にしたことがあったので、劇中歌と天の声を担当させていただけるということで驚きました。賛美歌的な美しい楽曲ですが、監督から様々な方向性でのご指示があり何パターンか収録しました。
全てに応えたい!と燃えた楽しい収録で、光栄でした!
冒頭からかなりのインパクトです。
ぜひ、骨の素晴らしさを共に讃えましょう!
好きな骨「肩甲骨と仙骨」
実は声や歌にも影響してくる、とっても大切な骨だから!
■ 齋藤真也コメント
「シュールな映画の劇伴」というお話をいただき、脚本を読んだら本当にシュールでびっくりしました。笑
それを冒頭から表現しているのが骨賛美歌です。
この曲はクラシカルな美しい声で始まり、終盤には取り乱してしまうという曲ですが、監督から渡された歌詞、曲の構想から、歌える人は高垣彩陽さんしかいないと思い、最初から高垣さんをイメージして作りました。大胆にキャラ変していく様子を楽しんでもらいたいと思います。
好きな骨「鎖骨」
セクシーですよね?
肩甲骨は何年も痛いから嫌いです。
■ 照井順政コメント
各動物の骨の音をモチーフにするという、原作の学術的な部分を盛り込みつつ、かつ物語の内容に沿ってエモーショナルに高まっていく楽曲の制作はとても楽しかったです。
この作品はテーマも物語の内容も実はすごく普遍的な内容で、強烈なルックとは裏腹に多くの人に届く作品だと感じました。
物語の重要なシーンに楽曲でご協力させていただけてとても嬉しく思います。
好きな骨「背骨」
フォルムが格好いいので。
■ 劇場アニメ「カメの甲羅はあばら骨」
2022年10月28日(金)ロードショー
□ スタッフ
原作:川崎悟司「カメの甲羅はあばら骨」(SBクリエイティブ刊)
監督:モリ・マサ
脚本:田中眞一、モリ・マサ
企画:Studio Outrigger
アニメーション制作:タイプゼロ
製作:カメの甲羅はあばら骨製作委員会
配給:イオンエンターテイメント、アスミック・エース
□ キャスト
カメ田カメ郎:清水尋也
カエル川エル隆:磯村勇斗
ライオン寺ライ王:江口拓也
フラミンゴ塚フラ美:上國料萌衣
キリン沢リン太郎:野津山幸宏
ウマ渡ウマ龍馬:森本晋太郎
ウサギ林ウサ蔵:でんでん
ワニ渕ワニ平:栗田航兵
ワシ崎ワシ也:四谷真佑
(c)2022カメの甲羅はあばら骨製作委員会 (c)川崎悟司 / SBクリエイティブ