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高級ホテル「パティーナ」が日本初上陸、大阪城と難波宮跡の隣接地に開業

2022年10月13日 12:41  Fashionsnap.com

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テラス付きの20階スカイロビー

Image by: NTT都市開発
カペラホテルグループの高級ホテルを展開するライフスタイルブランド「パティーナホテルズ&リゾーツ(以下、パティーナ)」が日本に初上陸し、「パティーナ大阪」を2025年に開業する。NTT都市開発が、大阪都市計画特定街区「法円坂北特定街区」内の大阪・法円坂ホテル計画を通じてパティーナを誘致した。2023年の着工を予定している。

 パティーナは、新世代の旅行者に特化したライフスタイルホテルブランドとして始動。2021年に、モルディブで同ブランド初となるホテル「パティーナモルディブ ファーリ・アイランド」をオープンした。パティーナ大阪が世界で2件目となり、今後はバリ島のウブドや中国などでも展開していくという。
 パティーナ大阪は、大阪城と難波宮跡に隣接しているNTT西日本本社ビルの跡地にオープン。地上20階、地下3階構成で、バルコニー付きの部屋を含む約220の客室を備える。標準客室の広さは50平方メートル以上で、ホテル内にはスカイロビーやレストラン、スパ・フィットネスエリア、MICEに対応したバンケットホールを用意。外装デザインは光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所、インテリアデザインはストリックランドが担当する。
 日本では高級ホテルの開業ラッシュを控えており、年内に「voco 大阪セントラル」、2024年春に「ハイアット セントリック 札幌」、2025年に日本初進出となる「フェアモント(Fairmont)」、2026年夏頃にはヒルトン(Hilton)のラグジュアリーブランド「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ(Conrad Hotels & Resorts)」がオープンする。カペラホテルズ&リゾーツもパティーナ大阪に加えて「カペラ京都」を2025年夏に開業する予定だ。

■ホテル計画概要所在地:大阪府大阪市中央区馬場町6-30延床面積:約3万8500平方メートル着工: 2023年1月竣工: 2025年1月開業: 2025年春※着工、竣工、開業はいずれも予定時期 ■カペラホテルグループ:公式サイト