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2ヶ月半で退職した女性のエピソード 「社長がものすごい剣幕で怒鳴って人格否定してくる」

2022年10月12日 06:20  キャリコネニュース

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すぐに辞めるつもりで入社する人は稀だろうが、現実的に続けられない職場もある。「仕事を即行で辞めた」経験のある読者から、こんな悲惨な体験談が寄せられた。(文:コティマム)

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

正社員のはずが…「雇用保険すら掛けてはもらえなかった」

兵庫県の40代女性(教育・保育/契約社員/年収400万円)は、過去に紙製品の梱包・出荷を行う会社で働いていた。しかし2か月半で退職まで追い詰められてしまった。

「その日の指示は社長の頭の中にあるだけで、全く指示をしない。にもかかわらず、従業員が自分の意図と少しでも違う動きをしようものなら、ものすごい剣幕で怒鳴られ、人格を否定してくる」

そんな状況の中、女性が入社した2週間後に新人が入ってきた。その新人は「社長のお気に入り」だったようで、「対応や待遇(の差)が更に酷くなった」という。

「しかも、ハローワークの紹介で『正社員』ということだったのに、雇用保険すら掛けてはもらえなかった。結果、2か月後には適応障害に。シングルマザーだからと頑張ったけれど、結局その半月後に退職しました」

女性は辞めて「大満足」だという。現在は教育業界で働いており、こんな風に綴っていた。

「退職後しばらくは引きずっていましたが、新しい職場で忙しくしている内に元気を取り戻すことが出来ました。また、臨時講師という立場ではありますが、収入面も大幅に上がり良かったです」