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アニメ「人間不信の冒険者たちが世界を救うようです」来年1月放送、小林裕介ら出演

2022年10月11日 18:00  コミックナタリー

コミックナタリー

アニメ「人間不信の冒険者たちが世界を救うようです」ティザービジュアル (c)富士伸太/MFブックス「人間不信の冒険者たちが世界を救うようです」製作委員会
TVアニメ「人間不信の冒険者たちが世界を救うようです」の放送開始時期が2023年1月に決定。併せてティザービジュアル、スタッフ・キャスト情報、PV第1弾、主題歌情報が公開された。

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富士伸太の小説を原作とする「人間不信の冒険者たちが世界を救うようです」は、仲間にも恋人にも騙され、人間不信に陥ってしまった冒険者・ニックが、それでも人間を信じたいと葛藤する青春群像劇。原作小説がKADOKAWAのMFブックスより3巻まで、川上真樹によるコミカライズ版が、KADOKAWAのMFコミックスより5巻まで刊行されている。

アニメのキャストとして、元「武芸百般」の冒険者でアイドルオタクのニック役を小林裕介、恋人に裏切られ、学校を追い出され、家族にも見放された元貴族学校の魔術師・ティアーナ役を渡部紗弓、盗まれた大切なものを探し求める竜人族の戦士・カラン役を菊池紗矢香、少女に陥れられ投獄された過去を持つ元神官・ゼム役を土岐隼一、とあるものが人型に実体化したキズナ役を小松未可子、ニックの推しで吟遊詩人のアゲート役を石原夏織が演じる。監督・シリーズ構成はいまざきいつき、キャラクターデザイン・総作画監督は長尾浩生が担当。アニメーション制作をギークトイズ、アニメーション制作協力をアニメーションスタジオ・セブンが手がける。PV第1弾では人生のどん底で誰も信じられないニック、ティアーナ、カラン、ゼムの4人が、パーティを組むまでが描かれる。小林、渡部、菊池、土岐、小松、石原、いまざき、富士、黒井からはコメントが届けられた。

オープニングテーマは、土岐隼一が歌う「Glorious World」に決定。2023年1月25日にリリースされる。さらにちょぼらうにょぽみとのコラボによる「人間不信の冒険者たちが世界を救うようです」を題材にした4コマンガが登場。定期的に公式サイトおよびTwitterアカウント(@ningenfushinPR)で公開していく。1回目は10月21日18時にアップされる予定だ。



■ 小林裕介(ニック役)コメント
□ 自身が演じるキャラクターの印象と紹介
ニックは歴戦のギルドに所属していたものの、価値観の違いによって追放されてしまった戦士です。今までの経験を活かし新しいパーティーではみんなにアドバイスをする立ち位置にいますが、決してリーダーを気取るわけではなく、あくまで平等なスタンスでいようと立ち回ります。優しさは持っていますが前ギルドで揉まれた事で多少言動が荒っぽいところが味になっている青年です。

■ 渡部紗弓(ティアーナ役)コメント
□ 自身が演じるキャラクターの印象と紹介
ティアーナは魔術師です。努力家だとも思います。つり目でキツい印象があり、自分にも他人にも厳しく、人付き合いも上手くない。それゆえに人間不信へと繋がっていくのですが…。
物語で生まれた仲間との絆を経て、彼女がどう変化していくかにも注目してほしいです。

■ 菊池紗矢香(カラン役)コメント
□ 自身が演じるキャラクターの印象と紹介
明るくて純粋で食べることが大好きで、何事にも真っ直ぐな竜人族の女の子です。
少し抜けていたり決して賢いとは言えないけれど、その分人一倍頑張り屋で一生懸命なところがとても愛おしく思います。

■ 土岐隼一(ゼム役)コメント
□ 自身が演じるキャラクターの印象と紹介
達観というのか、世捨て人というのか、
とりあえずあまり熱意のない人間なのかな?と思われそうですが、
実はかなり心に暖かいものを持っている人です。
何度も心を折られることがあっても、それを捨てなかったのは凄いと思います。

■ 小松未可子(キズナ役)コメント
□ 自身が演じるキャラクターの印象と紹介
アゲートちゃんはニックが応援しているアイドルです。アイドルの時は可憐で可愛く、プライベートでニックと会っている時はハッキリと思っている事を伝えられるしっかりした子です。
ニックとのやりとりの時、ちょっと押しが強いところが個人的に好きなポイントです!
ぜひ見ていただきたいです。

■ 石原夏織(アゲート役)コメント
□ 自身が演じるキャラクターの印象と紹介
アゲートちゃんはニックが応援しているアイドルです。 アイドルの時は可憐で可愛く、 プライベートでニックと会っている時はハッキリと思っている事を伝えられるしっかりした子です。
ニックとのやりとりの時、ちょっと押しが強いところが個人的に好きなポイントです!
ぜひ見ていただきたいです。

■ いまざきいつき(監督・シリーズ構成)コメント
□ アニメ化の意気込み
本作のテーマは“人間不信”です。人は人を疑うべきでしょうか? 信じるべきでしょうか? 本当に人は孤立してはいけないのでしょうか? 普遍的な問題の答えを求め、模索することがアニメ化にあたっての課題の一つでした。ご覧の皆様の平穏な一生を望んでおりますが、万が一へこたれそうな人生の山谷に出くわしたとき、この物語のキャラクターたちが少しでも貴方に寄り添えれば幸いです。最善の人生を!
監督 いまざきいつき

■ 富士伸太(原作者)コメント
□ アニメ化が決定したときの感想
当時はなにやら意味深な「相談」という名目で打ち合わせに呼ばれたので「これから富士先生には異世界を救ってもらいます」とか「今後の『人間不信』は人間の富士伸太先生ではなくAI版富士伸太先生にお願いすることになりました」などの想像をしていたのですが、実際のお話は想像の斜め上を行くものでした。打ち合わせを終えて帰宅した後にようやく喜びや実感が湧いてきました。

■ 黒井ススム(キャラクター原案)コメント
□ アニメ化が決定したときの感想
正直、あまりにも突然の事だったので、驚きもありましたが当初はかなり疑ってました。(私も若干、人間不信気味なところがあるので…。)
制作が進行するにつれて、「あ、本当にアニメ化するんだ!」と実感がじわじわと湧いてきました。もちろんアニメ化が決まった時は現実味が無かったものの、非常に嬉しかったです!
「人間不信」の一ファンとしても、サバイバーズの活躍をアニメで見るのが大変楽しみです!

■ TVアニメ「人間不信の冒険者たちが世界を救うようです」
2023年1月放送開始

□ スタッフ
原作:富士伸太(『人間不信の冒険者たちが世界を救うようです』MFブックス / KADOKAWA刊)
キャラクター原案:黒井ススム
原作企画:フロンティアワークス
監督・シリーズ構成:いまざきいつき
キャラクターデザイン・総作画監督:長尾浩生
プロップデザイン:野沢弘樹
色彩設計:近藤直登
美術監督:SeoJungho
美術設定:中原英統
助監督・撮影監督・編集:堀川和人
音楽:高橋諒
音響監督:納谷僚介
音楽制作:ポニーキャニオン
音楽制作協力:アップドリーム
アニメーション制作:GEEKTOYS
アニメーション制作協力:アニメーションスタジオ・セブン

□ キャスト
ニック:小林裕介
ティアーナ:渡部紗弓
カラン:菊池紗矢香
ゼム:土岐隼一
キズナ:小松未可子
アゲート:石原夏織

(c)富士伸太/MFブックス「人間不信の冒険者たちが世界を救うようです」製作委員会