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ピンク・フロイド、楽曲の権利“700億円超で売却”交渉難航

2022年10月11日 08:41  ナリナリドットコム

ナリナリドットコム

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ピンク・フロイドが、楽曲の著作権の売却に関して模索を繰り返している。

ブラックストーン、ソニー・ミュージック、ワーナー・ミュージック含め多くの投資家や企業が興味を示す同バンドのバックカタログは、5億ドル(約730億円)超えの契約になるとされているが、今年5月から始まった交渉が税対策を巡り意見が分かれていることから、遅れが出ている状態だ。

入札者の1人は、メンバーのロジャー・ウォーターズとデヴィッド・ギルモアの軋轢が同意を不可能にしていると指摘。別の入札者も、たとえ落札者が決定しても同バンドは「理由がなくても意見が一致しない」ことから、契約締結は不可能との見解を示している。

FT.comは、契約交渉は「非常に困難な状態」にあり、入札者らは仲介者を介入させていると伝えている。

入札者らは税対策を巡る問題が解決し次第、交渉が再開すると告げられているそうで、数週間以内に同意に至る見込みだという。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20221074813.html