「ママ友」との付き合いは、面倒でも子どもの交友関係を考えると断ち切ることが難しい。しかし、キャリコネニュースに寄せられた「友人と絶縁した」体験談の中には、きっぱり「ママ友と絶縁した」という人も。東京都の50代女性(塾講師/年収400万円)の声を紹介する。(文:コティマム)
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG
「空いた口が塞がりませんでした」
女性は「息子の幼稚園時代のママ友」と絶縁した経緯をこう明かす。
「最初は人懐こくていい人だと思っていたのですが、なんでも自分の都合がいいように周りを利用する人だったのです。一度など、自分の予定があるからと、お子さんを預かる約束をしていた事がありました」
ママ友の子どもを預かることになった女性。ところがママ友の子どもは前日から熱が出たという。
「予定を変えるのかと思ったら、翌日になって『熱が下がったから』と預けに来ました。彼女が出かけて間もなくまたお子さんの熱が上がり、塾の講師をしていた私は、高熱のその子を抱き抱えながら授業をしたほどでした。後で人伝に聞いたら、『座薬を入れて一時的に熱を下げた』と……。空いた口が塞がりませんでした」
女性は仕事にも支障をきたしてしまったが、その後も「何かおかしいな」と思いながらママ友との付き合いは続けていたという。しかし……
「ある時、他のママ友たちも彼女をよく思っていないという事が分かり、最終的に彼女との関係を切りました」
と清々したように話を括った。