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福助がDWSとコラボ、伝統技術を応用したマーブル模様の足袋を発売

2022年10月09日 15:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

福助×DWS メインヴィジュアル

Image by: 福助
福助が創業140周年を記念し、アーティストの「Dirty Workers Studio Japan」(以下DWS)とコラボレーションした靴下や足袋を10月12日から順次発売する。福助の公式オンラインストアをはじめ、全国の百貨店で取り扱う。

 DWSは、日本の伝統技術「墨流し」の技法を改良し再解釈した独自のスタイル「色流し-Shikinagashi」を用いて表現活動を行うアーティスト。2021年10月に福助とのコラボ第1弾で販売した「足袋職人がつくったマスク」は初日で完売するなど注目を集めた。
 第2弾となる今回は、DWSの世界観を編み地で表現した靴下と色流しの技法を取り入れた足袋を展開。靴下は、DWSがデザインを監修した迦楼羅炎(かるらえん)と呼ばれる、不浄なものを焼き清める炎とされている不動明王が背負っている炎をデザインした「バーニング福助」、馬鹿野郎の文字をあしらった「馬鹿野郎」、色流しによる波模様をデザインした「VIBES」の3種類を揃える。価格はそれぞれ3300円。

 足袋は、福助の職人が製作したものをベースに採用。色流しの技法を取り入れたマーブル模様が特徴で、全て柄が異なる一点ものとなっている。価格は1万6500円(いずれも税込)。