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ヒラリー・スワンク(48)、双子妊娠から奇跡の連続 出産予定日は亡き父の誕生日

2022年10月09日 12:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

双子の妊娠を喜ぶヒラリー・スワンク
映画『ボーイズ・ドント・クライ』(1999年)、『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年)でアカデミー主演女優賞を2度受賞した米女優ヒラリー・スワンク(48)。2018年に実業家と結婚したヒラリーだが、このほど本人曰く“奇跡”の双子を授かった。しかもこの双子の出産予定日が、昨年10月に亡くなった愛する父親の誕生日であることが明らかになった。

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現地時間5日、米ABC朝の情報番組『グッド・モーニング・アメリカ』に出演したヒラリー・スワンクが双子を妊娠していることを発表し、喜びをこのように伝えた。

「これは長年望んでいたことなんだけど、ママになります。1人じゃなく、2人の母親になるの。こうして皆さんに報告できて嬉しい。まだ信じられないわ。」

双子は2018年8月に結婚した実業家フィリップ・シュナイダー氏とヒラリーにとって初めての子供となる。ちなみにヒラリーは1997年から2007年まで米俳優チャド・ロウ(54)と結婚生活を送っていたが子供はいない。

また現地時間7日に公開された『ドリュー・バリモア・ショー』の予告編では、ヒラリーは双子の出産予定日が亡き父スティーブン・マイケル・スワンクさん(Stephen Michael Swank、享年73)の誕生日であることをホストのドリュー・バリモア(47)に話していた。

ドリューは「お父さんの一周忌を迎えたことを伝えたばかりで、こんな奇跡が起こるなんて」と驚きを隠せず、ヒラリーも涙目になりながらこう答えている。

「ええ、双子は亡き父の誕生日(4月16日)に出産する予定なんです。」

双子の妊娠を発表する前の10月1日、ヒラリーは父親の一周忌を迎えて、父親のクリップや写真を編集した動画をInstagramに公開し、ハートの絵文字を付けてこのように言葉を添えていた。

「パパがあの世に旅立ってから一年が経ったなんて信じられないわ。計り知れないほど恋しく、パパは永遠に私の心の中にいるわ。」

ヒラリーは今年1月、Instagramの投稿で父親が亡くなったことを初めて明かし、「とてつもない喪失感のため、電話やソーシャルメディアから遠ざかっていた」と説明していた。

肺移植を受けた父親の世話をするため2014年から3年間女優業を休んだヒラリーは、父親の「唯一の世話役」として親子で過ごした時間が2人の距離を縮めたという。

ヒラリーはこう綴っている。

「父と信じられないくらい仲良くなって、親子の絆を深め、一緒に過ごした全ての瞬間を大切にかみしめながら過ごしたわ。父はいつだって私の最も大好きな人であり、父を恋しく思わない日は一日もないわ。」


なお5日の『グッド・モーニング・アメリカ』出演後、主演を務める新作ドラマ『アラスカ・デイリー(原題:Alaska Daily)』のプロモーションで米トーク番組『ライブ・ウィズ・ケリー・アンド・ライアン』に出演したヒラリーは、大きくなったお腹を披露し「今の気分は最高!」と満面の笑みを見せた。

さらにヒラリーは、自身の祖母も夫フィリップ氏の祖母も双子であることを明かしたうえで、こう語った。

「(双子の妊娠は)まさに神からの祝福で完全に奇跡。信じられないわ。」



画像3枚目は『Hilary Swank 2022年1月1日付「This past year was a big one for me and I know for so many of us.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)