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ドライでフェルスタッペンが最速、フェラーリ勢が続く。角田17番手【タイム結果】F1第18戦日本GPフリー走行3回目

2022年10月08日 13:20  AUTOSPORT web

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2022年F1第18戦日本GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2022年F1第18戦日本GPのフリー走行3回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は17番手だった。

 鈴鹿サーキットは気温21度、路面温度30度でドライコンディションだ。12時にセッションが始まると、各車続々とコースへ出て行った。タイヤはハード、ミディアム、ソフトと様々だ。ラップタイムは走るごとに大幅に上がっていき、序盤はソフトタイヤを履くレッドブルのフェルスタッペンが1分32秒050、セルジオ・ペレスが1分33秒236で1-2につけた。3、4番手にはマクラーレン勢、5、6番手には角田、ピエール・ガスリーのアルファタウリ勢が並んでいる。タイムを出した後は各車ロングランに取り組んだ。

 開始から20分を過ぎると一度ピットに戻るマシンも増え、コース上はまばらに。そんななかレッドブルやメルセデスなどが周回を重ねている。序盤にハードタイヤでロングランを行っていたルイス・ハミルトン(メルセデス)は、ここで1分33秒254で3番手に浮上。僚友ジョージ・ラッセルは1分32秒998でペレスとハミルトンを上回って2番手につけた。

 そのメルセデスを上回ったのがアルピーヌ勢で、ミディアムタイヤのフェルナンド・アロンソとエステバン・オコンが2、3番手につける。さらにラップタイムは上がっていくようで、今度はフェラーリのカルロス・サインツが1分30秒965でトップ、シャルル・ルクレールが0.4秒差で2番手に並んだ。

 セッションの折り返しを過ぎて後半に入ると、角田も1分32秒830で6番手に順位を上げる。ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは1分32秒399で4番手に浮上。残り時間20分を切ってミディアムタイヤでコースに出たフェルスタッペンが1分32秒050で3番手につけると、その後1分31秒316で2番手に上がった。ペレスも同じくミディアムを履いて1分31秒937をマークした。

 終盤は各車ソフトタイやで再びコースインし、タイムアタックを行った。フェルスタッペンが全セクターで最速タイムをマークし1分30秒671でトップに立ち、そのままセッションは終了。2番手にサインツ、3番手にルクレールというトップ3となった。4番手から10番手まではアロンソ、ペレス、ラッセル、ハミルトン、ランド・ノリス(マクラーレン)、オコン、ランス・ストロール(アストンマーティン)となっており、角田は17番手、ガスリーは20番手だった。

■2022年F1第18戦日本GPフリー走行3回目 リザルト
Pos.No.DriverTeamTimeLaps11M.フェルスタッペンレッドブル1’30.67122255C.サインツフェラーリ1’30.96527316C.ルクレールフェラーリ1’30.98027414F.アロンソアルピーヌ1’31.32020511S.ペレスレッドブル1’31.51425663G.ラッセルメルセデス1’31.53028744L.ハミルトンメルセデス1’31.5892584L.ノリスマクラーレン1’31.74727931E.オコンアルピーヌ1’31.750221018L.ストロールアストンマーティン1’31.83825113D.リカルドマクラーレン1’31.860281223A.アルボンウイリアムズ1’31.946261377V.ボッタスアルファロメオ1’31.97124145S.ベッテルアストンマーティン1’32.222251520K.マグヌッセンハース1’32.290231647M.シューマッハーハース1’32.366241722角田裕毅アルファタウリ1’32.377261824周冠宇アルファロメオ1’32.38524196N.ラティフィウイリアムズ1’32.868262010P.ガスリーアルファタウリ1’32.88124