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手取り20万円以下のリアル「納豆、もやし中心の生活をしています」

2022年10月06日 18:50  キャリコネニュース

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手取り20万円以下のリアルな生活感を紹介する。金融・保険系の会社で働く20代後半の女性(静岡県/正社員/既婚)は手取り16万円。

「車の維持費などはかかりますが、田舎なので手放すという選択肢はありません。なるべく外食はせず、でも無理のない範囲で生活してます。手取りは少ないですが、趣味もそんなにないので困ってはいません。何かあっても困らないように最低限保険は加入しています。ペットはお金かかるので、飼いたいですがそれに関しては諦めてます」

やりたいこと・できることのバランスをうまく取りながら暮らしているようだ。引き続き、手取り20円以下の読者の生活を紹介する。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22

30代男性「付き合いランチを断わる、飲み会も参加しないなど交際費を削る」

生活費を抑える方法として、まず考えるのが食費の節約だろう。手取り16万3000円の20代後半女性(神奈川県/その他/正社員・職員/未婚)は、

「手取りを少しでも貯蓄へまわすために、納豆やもやし中心の生活をしています」

と打ち明ける。また、「手術が必要になった場合や病気になった際、貯金では十分に賄いきれないなと感じています」と不安も吐露していた。

手取り17万円の30代前半の男性(新潟県/商社系/正社員/未婚)も「ラ・ムーや業務スーパーでまとめ買い」と激安スーパーを活用していることを明かす。男性の節約はこれにとどまらず、

「付き合いランチを断わる、飲み会も参加しないなど交際費を削る。新電力に切り替えた。服はファストファッションを着回す」

と倹約ぶりを綴っていた。ほかには手取り15万5000円の30代後半の女性(東京都/サービス系/正社員・職員/未婚)から、

「家賃が安くて、お米などを実家からもらえるのでなんとか生きていけますが、それだけの人生です。洋服は古着屋が多いです」

と悲観的な投稿が寄せられた。節約生活のなかにも何か楽しみを見つけられると、充実した日々を送れるようになるかもしれない。