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開業直前の富士スピードウェイホテル&ミュージアムに潜入! 期待以上の豪華さと遊び心【フォトギャラリー】

2022年10月04日 11:50  AUTOSPORT web

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ホテルおよびミュージアムの1階エントランスには、トヨタ7がこの形で鎮座する。この左側にミュージアム入口があり、吹き抜けのエスカレーターを上った3階がホテルのフロントとなる
富士スピードウェイホテル、ならびに富士モータースポーツミュージアムは10月3日、開業日の10月7日を前に、その内部を報道陣に公開した。ここでは、両施設内部の様子を写真でお伝えする。

 富士スピードウェイの西ゲート付近、最終コーナー外側に建設が進められていたこの施設は、ホテルチェーン・ハイアットが展開するコレクションブランド『アンバウンド コレクション by Hyatt』の日本初上陸となるホテルで、その1&2階部分にモータースポーツ関連車両などを集めたミュージアムを内包する作りとなっている。

『アンバウンド コレクション』では、それぞれのホテルが唯一無二の存在として「強い個性を放つ」ことを特徴に据えており、この富士スピードウェイホテルの場合は『モータースポーツとホスピタリティの融合』がコンセプトに掲げられている。

 開業前から、サーキットの最終セクターを見下ろせる『サーキットビュー』の客室などが話題に上っていたが、実際の客室から見るサーキットは想像以上に近く感じられ、また広い範囲が見渡せた。

 そして『モータースポーツとホスピタリティの融合』というコンセプトは、ミュージアムだけでなく、客室内やレストラン、廊下など、さまざまな場所に散りばめられていることも分かった。

 まずは、宿泊せずとも入館料を支払えば多くの車両展示が楽しめる、ミュージアム内部の様子を写真でお届けしよう。

■『トヨタだけ』ではない、各種テーマに沿った展示
 ミュージアム入り口に掲げられたタグラインは、『モータースポーツが車を鍛え、進化させた熱い歴史をたどる』。その言葉どおり、さまざまな年代・カテゴリーをテーマにした、約40台の車両展示が行われている。

 監修はトヨタ博物館。じっくりと見て回るには、1時間を見ておいた方がいいだろう。予約優先制となっているので、お出かけの際はホームページからの予約をお勧めする。また、展示車両は入れ替えの可能性もあるとのことで、最新情報もあわせてサイトからチェックを。

●富士モータースポーツミュージアム 公式サイト

























■GTマシンのフェンダーがホテルのレストランに?
 続いて、120室の客室数を持つホテル、温泉やジムなどのウェルネス棟内部などを紹介する。さらなる詳細や予約などは、富士スピードウェイホテルの公式サイトへ。
●富士スピードウェイホテル 公式サイト