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ショパールのアルパインイーグルから新作ウォッチが登場 売上の一部は動植物保護へ寄付

2022年10月02日 13:51  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

Alpine Eagle 33

Image by: Chopard
「ショパール(Chopard)」が、メインコレクションの「アルパイン イーグル(Alpine Eagle )」から新サイズ33mm径の「アルパイン イーグル 33」と、41mm径の新色「パイングリーン」を発売した。一部取扱店舗とショパールの各店舗で展開している。

 アルパインイーグルは、アルプスと威厳あるワシの力強さからインスピレーションを得たコレクション。1970年代末にショパール現共同社長のカール-フリードリッヒ・ショイフレ(Karl-Friedrich Scheufele)が考案した初のクリエイション「サンモリッツ(St.Moritz)」をベースに、立体的なラウンド型のケースがやベゼルに配した8本の機能的なスクリューなど現代的な解釈を加えている。
 新サイズの33mm径には既存の36mm、41mm、42mmと同様に、毎時2万5200回の振動数で鼓動する自動巻きのムーブメント「Chopard 09.01-C」を搭載した。全6種類で、抗アレルギー性で70%がリサイクル素材の「A223製」にはスイスアルプスの氷河の青みを想起させるアレッチブルーをデザイン。2つの素材を用いたバイカラーのモデルには、同名の山脈の岩から名付けられたベルニナグレーを、ベゼルにダイヤモンドをセットした18Kのエシカルローズゴールドモデルにはグラウビュンデン州のヴァルス村の伝統的家屋の壁や屋根を覆う珪岩の反射をイメージしたカラーをそれぞれ採用した。いずれのモデルも50mmの防水性を備え、価格帯は税込135万3000~624万8000円(予定価格)。
 41mm径の新カラー「パイングリーン」は、アルプスのビオトープの自然の色彩から着想を得て製作。文字盤にはイーグルの目を彷彿とさせる「サンバーストモチーフ」をあしらい、暗闇でも時刻を読み取れるよう「スーパールミノバ® グレード X1」を塗布した。ゴールド(699万6000円)とシルバー(203万5000円/いずれも税込、予定価格)の2色をラインナップする。なお、売上の一部は「アルパイン・イーグル・ファウンデーション」を通して、レマン湖にオジロワシを再導入した動物公園「レマン湖のワシ(Aigles du Léman)」を支援するために寄付される。

■ショパール:公式サイト