お金の使い道は人それぞれだ。東京都に住む40代後半の女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1000万円)は、自身の生活について
「見栄っ張り貧乏性のため、1人の時に貧乏性が遺憾なく発揮されてしまう」
と語る。一体どれくらい貧乏性なのだろうか。(文:谷城ヤエ)
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W
「最安値の始発のために朝4時起床」
女性は普段の生活について、貧乏性だと思ってしまう場面を打ち明けた。
「1人外食(カフェ含む)に抵抗を感じる。食べたいお惣菜があったのに、値引シール付きのお惣菜を買ってしまう。食品やお惣菜を一度でも値引/割引価格で買おうものなら、定価で買う頻度が激減する」
「タクシー利用に慣れない。帰省などの際に、交通費最安値を探してしまう(新幹線乗ればいいのにローカル電車、最安値の始発のために朝4時起床、最安値ルートの開拓など等)」
「ケータイのプランを変えて、月の利用料は大体3500円、多い月で4200円。 まずは『無料』を探してしまう… 勉強でさえ『無料』でできないか探してしまう」
年収1000万円とは思えないほどの節約ぶりだが、さらに
「Tシャツの襟がよれても、しばらく着てしまう。先日、とうとう靴下の穴を継いでしまう」
と明かす女性。物を大切にすることは良いことだが、靴下まで縫ってしまうとは驚きだ。また
「お金のかかるアクティビティ(活動)にためらいを感じてしまうせいか、無趣味…」
と寂しさを漂わせ綴っていた。お金を使わない生活で女性が楽しく過ごせているのであれば、無趣味でも問題ないだろう。