「借りたお金は返す」のが常識だが、意外と「平気で借りっぱなし」という人もいるようだ。キャリコネニュースに寄せられた「友人と絶縁した」読者の経験談から、お金が原因で友人に不信感を抱いた女性のエピソードを紹介する。(文:コティマム)
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG
「100円ならあげるけど、1000円って微妙な金額ですよね?」
熊本県の50代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円)は、仲良くなった相手の金銭モラルに悩んだことがある。
「親しくなれば『甘えるのが親しい証拠(?)』という人みたいで、買い物してて持ち合わせが足りなくなり、普通に『1000円貸して』と言われ……」
「たまにしか会わないから、内心嫌だな~って。本人は感謝する訳でも、申し訳なさそうにする訳でもなし……」
女性は1000円が戻ってこないままモヤモヤした気持ちを抱え、数か月後にようやく友人と再会した。
「忘れないうちに返してもらおうと催促したら、『えっ?』みたいな反応。 口では『忘れてた!言ってもらってよかった~』とは言うものの、顔は正直。何その困惑顔は……催促した私が悪いみたいな……」
すっかり友人に不信感を持った様子の女性は、「私なら会った途端に『ごめんね~』って一番に返します。そもそも人にお金借りません」と憤り、
「100円ならあげるけど、1000円って微妙な金額ですよね?」
と疑問を投げかけていた。