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経理を6か月で辞めた女性「社長の給料は100万円近いのに税金を期限までに納めようとしない」

2022年09月27日 06:20  キャリコネニュース

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入社してもすぐに辞めたくなるような会社も存在する。キャリコネニュースには、「仕事を即行で辞めた」ことがある読者から体験談が寄せられている。(文:コティマム)

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

退職者に嫌がらせ「社労士の制止を振り切って『同業転職禁止5年』の誓約書にサインさせる」

東京都の40代女性(事務・管理/正社員/年収350万円)は、過去に正社員としてサービス業の経理補助として働いていたが、わずか6か月で退職。理由は社長の身勝手な振る舞いだ。

「社長がとてもいい加減で、自分の給料は100万円近く設定しているのに、法人税や消費税を納付期限に納めようとせず(しかも税理士に依頼して分納の手続きを取っているのに……)、求人募集時には『社保完備』と謳って集めたアルバイトスタッフを雇用保険にすら入れない有様でした」

さらに、退職する社員やスタッフに対しても嫌がらせが酷かったという。

「バイトであれば『退職する』と言った途端、以降のシフトを抜く。社員には、社労士の制止を振り切って『同業転職禁止5年』の誓約書にサインさせたりと、やりたい放題でした」

社長の態度を見かねた女性は、ついに注意してしまった。すると……。

「請求書発行や小口精算業務から外され、事務所の掃除ばかりさせられるなど仕事を干された為、退職を決意しました」

社長に意見した結果、業務から外されてしまった女性は6か月で退職した。再就職先が決まるか不安もあったというが、無事に転職に成功。「給与も大幅にアップしました」と辞めた満足感を明かした。