トップへ

スーパーフォーミュラ・ライツ第18戦は太田格之進がポール・トゥ・ウインでシーズンを締めくくる

2022年09月25日 15:50  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第18戦岡山 優勝した太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6ラウンドは9月25日、岡山国際サーキットで今季最終レースとなる第18戦の決勝が行われ、ポールポジションからスタートした太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)が1コーナーの攻防を制し、今季4勝目をマーク。シーズンを締めくくった。

 午前に行われた第17戦で小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)のチャンピオンが決まった2022年のスーパーフォーミュラ・ライツ。GTワールドチャレンジ・アジアの決勝レース等をはさみ迎えた14時05分からの第18戦は、今季最後のレースとなった。

 第16戦の順位でグリッドが決まっていた第18戦だが、晴天のもと迎えたスタートでは、2番手スタートの木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が今回はスタートを決め、ポールポジションの太田に並びかけていく。第16戦の再現のようなシーンとなったが、今度も太田がトップをキープしていった。

 一方、1周目のアトウッドカーブでは4番手スタートだった野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320)が小高のインを突き3番手に浮上。さらに木村に近づいていった。しかし、ここまでの2戦でほとんどオーバーテイクが生まれなかったように、今回も上位陣は接近するものの順位変動は生まれず。太田がトップでチェッカーを受け、今季4勝目を飾った。

 2位は木村で、3位には第14戦もてぎ以来となる表彰台となる野中という結果に。小高は4位、5位は平良響(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)、6位は古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)とTOM'S勢が続くことになった。

 マスタークラスはオープニングラップは今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がリードしていたものの、その後DRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)が先行。もてぎでの第13戦以来となる勝利を飾った。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会
第18戦岡山国際サーキット 決勝結果
Pos.No.DriverCarEngineLapsGrid12太田格之進HFDP WITH TODA RACINGスピースA4118121木村偉織HFDP WITH B-MAX RACINGスピースA41182335野中誠太PONOS Racing TOM’S 320トムスTAZ31184437小高一斗Kuo モビリティ中京 TOM’S 320トムスTAZ31183538平良響Kuo モビリティ中京 TOM’S 320トムスTAZ31186636古谷悠河Deloitte. HTP TOM’S 320トムスTAZ31187710元嶋成弥Kデンタルオフィス RnスピースA41188850菅波冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320スピースA41185998R.メリB-MAX Racing 320スピースA411891030DRAGON(M)TEAM DRAGON B-MAX 320スピースA411811114今田信宏(M)JMS RACING with B-MAXスピースA411810
天候:晴れ 路面:ドライ
ファステストラップ:木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'23.492 7/18