ちょっとした言葉のすれ違いが、友人との仲を引き裂く原因になることもある。東京都の40代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収900万円)は、
「いくら弁明しても伝わらず、大喧嘩になりそれからは会ってません」
と悲しい思い出を綴った。(文:草茅葉菜)
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「体は大丈夫?」と心配しただけなのに
女性は高校時代からの親友と、32歳くらいの時に絶縁した。その頃初めての彼氏ができた親友のM子は、イケメン彼氏に舞い上がっていた。女性も喜ぶM子を見てとても嬉しい気持ちになったという。
既に結婚して子どもが小さかったため忙しい毎日を送っていた女性は、キラキラした恋愛の話を聞き羨ましく思い、「いいな~楽しいね~」と返していた。
しかし「体の弱い病気がちなM子を夜中に何度も呼び出してる」と聞いて心配になり
「彼氏は本当にM子ちゃんの事気遣ってくれてるの?体は大丈夫?」
と発言したのが事の発端だった。そこから思いがけず喧嘩に発展してしまったという。 M子は
「彼氏の事を悪く言わないでほしい。私に嫉妬してるんでしょ?」
と喧嘩腰で話を進めてきた。女性としては「心配して言ってるだけだった」けれど、いくら弁明してもその意図は伝わらなかったという。
大喧嘩になりそれからは会っていないという2人。女性は
「もう今更、誰が悪いとも、会いたいとも思ってません。ただ病気がちだった彼女が健康で元気で暮らしてくれてればと願うだけです」
と悲しげに振り返った。