和月伸宏原作によるTVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」のステージイベントが、本日9月24日に「Aniplex Online Fest 2022」内で実施された。
【大きな画像をもっと見る】イベントの前半では新アニメの情報を一挙公開。緋村剣心役を斉藤壮馬、神谷薫役を高橋李依が演じることや、監督を山本秀世、シリーズ構成を倉田英之、キャラクターデザインを西位輝実が手がけること、2023年に「ノイタミナ」枠ほかで放送されることなどが発表された。ステージ後半では、キャラクターに寄せたステージ衣装に身を包んだ斉藤、高橋が登場。10代の頃から作品に慣れ親しんできたという斉藤は、剣心役に決まった率直な感想について「驚きを隠せなかった」と言い、同時に「うれしさと責任を感じている」と心境を明かす。高橋も斉藤の発言に同意し、「選ばれたからにはいい作品にしたい」と薫役への意気込みを語った。またアフレコ現場の様子を聞かれた斉藤は、先日アニメ第1話のアフレコが行われたことに触れ、今できる表現を試行錯誤しながら、一丸となって挑んでいることを告げた。
ここで原作者・和月からのコメントが読み上げられる。高橋は和月の、「るろうに剣心はこれまで漫画、アニメ、OVA、ゲーム、小説、実写映画と様々な形で描かれてきましたが、自分としてはそれら全てがマルチバースに存在する紛うことなき本物だと考えています。この本物達に新たに加わる新作アニメ、るろうに剣心を永く愛し続けてくれる人にも今この瞬間興味を持ってくれた人にも楽しめる作品になると思いますので是非是非御覧下さい」という言葉に触れ、背中を押してもらったと述べた。
(c)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」製作委員会