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「打刻を忘れると罰で1時間の奉仕清掃がありました」ブラックなスーパーで働いていた女性

2022年09月24日 06:10  キャリコネニュース

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パワハラや長時間労働を強制されるスーパーで勤務したという経験談が多く寄せられている。ブラック企業経験者の中から、スーパーで働いた経験者のエピソードを紹介する。(文:林加奈)

※キャリコネニュースではブラック企業体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HQI6E1OV

「シフト上では朝6時から15時。実際には5時半から19時」

20代女性は朝6時に開店するスーパーで働いていた。「シフト上では6時から15時の勤務時間だったが、開店準備等があるため、仕事の内容的にとても6時から勤務するのは無理」というわけで、

「実際には5時30分から、自分の仕事が終わるまでで夜の19時までいるのが当たり前。しかも休憩なしで働いていました。タイムカード制で打刻時間はシフト上の時間に出退勤を押すので残業代はなし」

と明かす。サービス残業と長時間労働を押し付けられるままにこなしていたようだ。

「しかも朝仕事して打刻を忘れると罰で1時間の奉仕清掃がありました。大手スーパーとは思えない勤務体制でした」

と振り返る女性。そもそもシフト時間無視の上に13時間以上休憩なしで働かせるのは労働法違反ではないだろうか。それタイムカードの打刻し忘れで制裁を科すのはいかがなものか……。