ポール・スミスがマーション アイウェアとの独占的グローバルライセンス契約を締結

サングラスやアイウェアを製造するマーション アイウェア（Marchon Eyewear、以下マーション）が、「ポール・スミス（Paul Smith）」との独占的グローバルライセンス契約を締結した。契約締結に伴い、マーションは2023年1月からポール・スミスのアイウェアコレクションのデザイン、製造、世界的な販売を手掛ける。

　マーションはこれまで、北米を拠点にポール・スミスのアイウェアを販売してきた。新たな提携に伴い、今後はデザインから製造、世界的な販売を独占的に手掛けることになる。なお、日本市場では「アイヴァン（EYEVAN）」がポール・スミスの販売を担当していた。
　マーションの社長トーマス・ブルクハルト（Thomas A. Burkhardt）は、今回の契約について「時代を超えたスタイルを持つアイコニックなブランド、ポール・スミスと提携することができ、非常に誇りに思います。高級アイウェア市場での弊社の製品を強化するとともに、世界各地におけるブランドの今後の成長に貢献できることを楽しみにしています」とコメントしている。
　同社は、ポール・スミスのほかに「カルバン・クライン（CALVIN KLEIN）」や「コロンビア（Columbia）」、「ディーケー エヌワイ（DKNY）」「カール・ラガーフェルド（KARL LAGERFELD）」「ラコステ（LACOSTE）」「ロンシャン（LONGCHAMP）」「エムシーエム（MCM）」「ナイキ（NIKE）」「サルヴァトーレ フェラガモ（Salvatore Ferragamo）」などのさまざまなブランドのアイウェアを製造し、販売している。