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平野紗季子がディレクター、グランドセイコーが和菓子屋をオープン

2022年09月22日 13:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

Grand Seiko 和菓子屋 とき

Image by: グランドセイコー
セイコーウオッチが展開する「グランドセイコー(Grand Seiko)」が、フードエッセイストの平野紗季子をクリエイティブ・ディレクターに起用し、和菓子屋「Grand Seiko 和菓子屋 とき」をアンノン原宿(UNKNOWN HARAJUKU)に出店する。期間は10月7日から16日まで。全日14時~16時の時間帯のみ予約制で、グランドセイコーの公式LINEアカウントから申し込みを受け付けている。

 Grand Seiko 和菓子屋 ときは、「時を食(は)む。」をコンセプトに、グランドセイコーのブランドフィロソフィー 「THE NATURE OF TIME」と「時」をテーマにしたオリジナルの和菓子を展開。和菓子の開発は、和菓子店「御菓子丸」の杉山早陽子と茶寮「菓子屋ここのつ」の溝口実穂の菓子作家2人が担当する。杉山の開発メニューとして、山葡萄の寒天とヨーグルトやカルダモン、レモンバーベナの風味を二層で組み合わせた生菓子「一瞬 淡雪と山葡萄の寒天」(1セット2個入、2000円)、溝口が開発したメニューとして自家製の羽二重餅を使用した水もち「一日 スパイス水もち」(1セット2種入、2000円)などを展開する。

 そのほか、10月8日に杉山が手掛けた羊羹と金工の器のセット「永遠 丹波栗と山栗の羊羹と金工の器」(5万5000円)を20セット限定で、10月9日に溝口が手掛けた最中と茶葉、ガラスの日本製茶器のセット「技巧 熟成栗の最中と茶器」(1万5000円/いずれも税込)を13セット限定で用意。発売日には平野紗季子と作家2人が在廊し、会場を案内する。

 会場では、和菓子に加えて「THE NATURE OF TIME」を表現したインスタレーションと腕時計を展示。店舗の内観や和菓子のパッケージなどのアートディレクションは、アートディレクターの田部井美奈が手掛けた。

■Grand Seiko 和菓子屋 とき
期間:2022年10月7日(金)~10月16日(日)
会場:アンノン原宿(UNKNOWN HARAJUKU)
所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目5-10
営業時間:14:00~20:00(19:45最終入場) ※一部予約制
特設サイト
■来場予約
受付期間:全日14:00~16:00
グランドセイコー:公式ラインアカウント