フルラ、CEOにクラークス元トップのジョルジオ・プレスカを起用

フルラ（FURLA）が、新たな最高経営責任者（CEO）にジョルジオ・プレスカ（Giorgio Presca）が就任したと発表した。今年4月にマウロ・サバティーニ（Mauro Sabatini）がCEOを退任した後、暫定的に同職を兼任していたCOOのデビス・バセット（Devis Bassetto）の後任として、CEOを務める。

　プレスカはファッション業界で30年以上のキャリアを持ち、これまでに「ゴールデン グース（GOLDEN GOOSE）」「ジェオックス（GEOX）」「シチズンズ・オブ・ヒューマニティ（CITIZENS of HUMANITY）」「クラークス（Clarks）」のCEOに就任。このほか「ディーゼル（DIESEL）」や「リーバイス（Levi’s®）」といったブランドでエグゼクティブのポジションを歴任した。
　同氏は、CEO就任について「フルラは、強い伝統と同時に非常に現代的な魅力を持つユニークなポジションのブランドです。フルラネット夫人、取締役会とともに、フルラの将来の成功のための柱を築き、その未開拓の潜在能力を最大限に引き出すことを楽しみにしています」とコメントした。

■フルラ：公式サイト