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ゴーストタイプ?フェルトキットのメタモンが衝撃の姿に

2022年09月20日 12:01  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

ゴーストタイプ?フェルトキットのメタモンが衝撃の姿に

 出先でたまたま立ち寄ったポケモン公式ショップにて、ニードルフェルトキット「メタモン」を購入したツイッターユーザー・こむぎこさん。


 自宅に持ち帰り、早速作ってみると、出来上がった作品はちょっとパッケージの見本と違うような……?こむぎこさん自身も、思わず「何これ!!!」と泣き顔の絵文字を添えてツイートするほど、衝撃的な見た目になってしまったようです……。


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 実はこむぎこさんがニードルフェルトをするのは今回が初めて。元々ポケモンファンであることはもとより、例に漏れずメタモンも大好きであったことから、意を決して購入したのだそう。


 人生初のフェルトキットは苦労の連続。説明を見ながら作業を進めるも、「体の形を整えたり、表情を作るのが大変だった」と語るように、一筋縄ではいかなかった模様。やはり「見る」と「やる」とでは大違いだった、ということでしょう。


 しかしながら、途中で投げ出すこともなく、およそ3時間をかけて作品は遂に完成。その出来栄えはお手本通り……とはいかなかったものの、これはこれでどこか愛嬌を感じますよね。「へんしん」をせずとも、ゴーストタイプやどくタイプといった、クセのあるわざを使いこなしそうです。


 そんな苦労の末、完成した作品について、「形が歪で表情もおぞましいものですが、初めてにしては上出来だと思っています。今は愛着が湧いています」と、満足げな様子のこむぎこさん。ツイートはやや自虐的ではあったものの、自らの手で生み出した、世界にたった一つだけのメタモンをすっかり気に入ったようです。


 今後また、こうしたキット作りにチャレンジするのか?もうかがうと「もちろんです」と開口一番に返答。「このポケモンのフェルトシリーズは他にも種類があるので、それももちろん作りたいですし、ポケモン以外にも推しがたくさんいるのでいつか作れたらな、と思います」と、すっかりニードルフェルトにハマってしまったことを明かしてくれました。


 制作を繰り返すうちに、その腕前はきっと上達していくことでしょうが……今作のような味のある作品が見られなくなってしまうのも、それはそれで少し惜しく感じてしまった筆者でした。



<記事化協力>
こむぎこ/Komuさん(@SS_komu)


(山口弘剛)