平均以上の高い年収があっても徹底的に無駄遣いがキライ、という人はいる。「年収1600万円」だという40代後半の男性は
「平日は一日300円以下。生活費など家賃光熱費以外は妻管理。同じ衣服を使い回す。バスやタクシーを使わず徒歩。車は常に中古」(神奈川県/エンジニア、機械・電気・電子・半導体・制御)
と驚きの貧乏性生活を明かす。(文:okei)
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W
年収2000万円でも「iPhoneをアップルストアで購入し、格安SIMを利用」
東京都に住む40代前半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職)は、「年収2000万円」と冒頭の男性を上回る年収だが
「家は築46年のマンションを購入しリノベーション。コストを抑えるため自分でデザインして職人さんへ工事を直接依頼。車は売却し、カーシェアを利用中。スマホはSIMフリーのiPhoneをアップルストアで一括(払い)購入し、格安SIMを利用」
と欲しいものは押さえつつ徹底して無駄を省いている。服飾や食料品に関しても同様で
「シャツはネットのセールで購入した300円を愛用。靴下は温泉で無料でもらってきた足袋型ソックスを愛用。スーパーでお惣菜を買う時は夜の半額セール。肉、魚介などの高額な食料品はふるさと納税。株は株主優待中心で、米やQUOカードをゲット」
と抜け目ない。趣味やレジャーに関しても衝動買いは一切しない様子で、こう綴っていた。
「気になる本やプロテイン、子ども用品など、欲しいものが出てきたら楽天スーパーセールを待ってまとめ買い。旅行はJALの『どこかにマイル』(編注:マイルを貯めると航空券が当たる特典)を利用し、四択から当選した場所へ」
もはや貧乏性というより節約術を見習いたくなるレベルだ。