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小学生が「家で勉強する」時間、6年生は30分未満が約2割、2時間以上は?

2022年09月16日 10:12  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
『おうち教材の森』は9月14日、「小学生の1日の家庭学習時間」に関する調査結果を発表した。調査は8月5日、小学生の子どもを持つ全国の親200人を対象に、インターネットで行われた。



調査結果は以下の通り。「小学生の1日の家庭学習時間」を聞くと、「6年生」(71.1分)が最も多く、次いで「5年生」(67.7分)、「3年生」(61.3分)、「4年生」(54.8分)、「2年生」(46.0分)、「1年生」(45.7分)と続いた。全学年の平均は「56分」となっている。


学年別に見ると、1年生は「0~30分」「30分~1時間」(39.1%)が過半数を占めたほか、「宿題はあまり出ないから」「宿題しか基本していないから」という意見が見られた。


次に、2年生は「30分~1時間」(53.5%)の回答が目立つ。「英会話教室が50分だから」、「進研ゼミ小学講座をやっているので、1日10分ほど自宅でやっています」など、1年生と比べて習い事をしている子どもが多いことが分かる。


3、4年生はグラフの比率が似ており、どちらも「30分~1時間」が全体の約6割を占めた。「あまり勉強しない」「宿題で30分程度、プラス市販のドリルなど。塾には通っていません」という声も。



また、「1~2時間」と「2~3時間」が全体の約3割を占めていることから、1、2年生よりも学習時間が長い子どもが多いことが伺える。


5年生は「30分~1時間」(51.6%)が全体の半数を占めた。「学年+10分みたいなルールがあり毎日大体このくらいはやっています。あと単純に量が多いので時間がかかります」という声があがっている。


そして、6年生は「0~30分」(19.4%)、「30分~1時間」(35.5%)、「1~2時間」(32.3%)、「2~3時間」(9.7%)と続き、「4~5時間」(3.2%)の回答も見られた。回答者は「平日は4~5時間、休日は8時間ほど自宅学習をさせています」と答えている。(イロイロ)