30代で、働く独身女性の声がキャリコネニュースに届いた。都内在住で手取り17万5000円の30代後半の女性（その他／正社員・職員／年収250万円）は、自身の手取りについて「キャリア、年齢的にもまったく満足しておらず足りません」と不満をもらす。
「毎月カツカツで貯金も少なく、将来への貯蓄もほとんどできていません。コロナ禍もあり、ここ2年は昇給・賞与もありませんでした。ただ、現在100％在宅勤務。東京に住む必要性・価値は感じられなくなったので、節約、少額でも貯金を始めて、いずれは郊外に引っ越し、住居費用を抑えようと思ってます」
良くも悪くも、コロナ禍の影響が実生活にも表れているようだ。引き続き、別の女性の投稿も紹介する。（文：福岡ちはや）
※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22
「正社員になりましたが、契約社員の時給給料とまったく変わらず」
サービス系の会社で働く30代後半の女性（宮崎県／正社員／未婚）は、
「働き方改革で契約社員から正社員になりましたが、給料が上がるかと思っていたら、どういうカラクリなのか、契約社員の時給給料とまったく変わらず」
と嘆く。女性の現在の手取りは12万3000円（年収およそ200万円）で、たしかに正社員にしては少ないような気がしてしまう。幸い実家暮らしのため、住む場所には困らない女性だが、
「私は両親共にもういない。手取りの給料だけでは生活できないので、資格を取り転職しようと考えています」
と将来の展望を綴っていた。
