チョノの中園わたるが資生堂の新制服をデザイン　120通りのコーディネートが可能に

資生堂が、国内のビューティーコンサルタント（以下、BC）が着用するユニフォームをリニューアルする。10月から、国内の化粧品専門店、GMS、ドラッグストア、HCで順次導入を予定している。ユニフォームデザインは、「チョノ（CHONO）」のデザイナー中園わたるが手掛けた。

　制服のリニューアルは、資生堂150周年を記念したもの。「Friends―友達と会う時のようなおしゃれマインドで、自分らしく、美しく。―」をデザインコンセプトに、ジャケット2種、カーディガン1種、インナー5種、ボトムス4種、ワンピース2種の全14アイテムを製作した。私服でのアレンジや足元を自由に選択可能にすることで、それぞれの個性や自分らしさを尊重。全120通りのコーディネートを楽しむことができるという。
　中園は、新制服について「美しく憧れの存在でありながらも、より身近に感じてもらえることを意識し、制服としての統一感と私服をブリッジできるようにデザインさせて頂きました。デザインコンセプトの「Friends」にもあるように、新しく生まれ変わった制服を身に纏い、大切な友人と接するように親しみのある時間を過ごして頂ければと思っております」とコメントしている。