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鉄道開業150年 鉄道知識を測る「鉄道マイスター検定」10月14日から実施

2022年09月15日 13:31  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

鉄道開業150年 鉄道知識を測る「鉄道マイスター検定」10月14日から実施

 2022年は日本で鉄道が開業して150年となる記念の年。開業記念日である「鉄道の日」10月14日より、鉄道ファンの知識をオンラインで測る「鉄道マイスター検定」を、株式会社サイバードとJR東日本企画が共同で開始します。


 2022年9月16日からは、先着200名限定で受験料金が10%オフとなる先行受付料金での申し込みも「JRE MALL」にて開始予定です。


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 日本で本格的な鉄道が新橋(のちに「汐留」へ駅名変更)~横浜(現:桜木町)の区間で開業したのは、1872(明治5)年のこと。品川~横浜での仮開業を経て、10月14日(旧暦9月12日)に正式開業となり、開業式典とともに明治天皇と関係者の乗るお召し列車が運転されました。


 日本の鉄道開業150年を記念して、サイバードとJR東日本企画が共同で開催する「鉄道マイスター検定」は、スマホやPCなどネットに接続可能な端末で受験できる有料のオンライン検定。これを通じて自分の鉄道知識を体系化し、興味を広げて異なる鉄道趣味ジャンルとの交流なども促進したいとのこと。


 出題されるのは「車両・列車・駅」「歴史」「技術」「時刻表」「旅・食」の5分野から計50問。制限時間以内に回答し、正答率80%以上を「合格」と判定、合格者に「デジタル降格認定証」と「鉄道マイスター検定バッジ」が進呈されるほか、成績上位30位までは鉄道マイスター検定公式サイトで受験名が発表されます。


 実施期間は2022年10月14日10時~2022年12月13日(予定)。受験料金は税込4500円で、受験期間内は何回でも再受験料税込2500円で再受験が可能となっています。


 実施に先立ち、JR東日本のショッピングサイト「JRE MALL」では、受験料金の10%オフとなる税込4050円での先行発売が行われます。販売期間は2022年9月16日10時~2022年10月9日で、先着200名に2022年10月14日から使える受験用シリアル番号がメールにて購入者に知らされます。


 鉄道マイスター検定公式サイトでは、問題例を各分野から1問ずつ掲載しているので、どれくらいのレベルになるのか判断することができます、なお、このサービスは日本国内限定となっているため、合格者特典の進呈対象は日本国内在住の方に限られます。


情報提供:株式会社サイバード/JR東日本企画


(咲村珠樹)