入社を後悔するような職場も存在する。キャリコネニュースには、「仕事を3日で辞めた」ことがある読者から体験談が寄せられた。一体何があったのか。(文:コティマム)
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H
教わったことをしているのに「違うじゃない」と大声で怒鳴る上司
千葉県の20代女性(素材・化学・食品・医薬品技術職/契約社員/年収250万円)は、過去にアパレル職を3日で辞めたことがある。女性にとってアパレルは初めての仕事で、一から教えてもらっていたという。
「仕事中の礼儀が厳しく、中でも『休憩中でもお話しする時は必ず敬語であるべき』という事で、あまり楽しい環境ではありませんでした。そういう仕事なんだなって思い、教えてもらったお仕事を覚えつつこなしました」
そんな中、教えられた通りに働いていたところ、仕事を教えてくれた従業員から「違うじゃない」と大声で怒鳴られたという。
「自分が教えてくれたことをしているのに、支離滅裂でした。挙句の果てに、仕事中はおしゃべりしない決まりなのに、『自分達は偉い』という理由でお客さんを無視しながらおしゃべりしており、敬語(のルール)までも無視していました」
女性は、「『偉い』という理由で仕事の規律を無視する先輩なんて一緒に働きたくない」と思い、3日で退職。その後は「正直、辞めて良かったと思いました」と綴っている。
造園業を3日で退職「目上の人に対する態度や悪口。面接した時から違和感」
福岡県の40代男性(その他/正社員/年収350万円)も、仕事を3日で辞めたことがある。当時の仕事は造園業。すぐに辞めた理由は、国道の除草作業をした際に「作業員の横着ぶり」を目にしたからだという。
「目上の人に対する態度や悪口。入れ墨を入れてるのをわざわざ見えるように見せたり、自分はマイペースで作業してるのに他の作業員には走り回らせて作業させたりなど。特に警備員を馬鹿にした言動などが気に入らなくて辞めました」
実は「面接した時から違和感があった」と明かす男性。「実際に勤めてみて、この会社の体質が短期で分かったので、退社して非常に満足です」と綴っている。