過去の経験から、自分だけの恋愛ルールを自身に課している人もいる。キャリコネニュースで「わたしの恋愛ルール」をテーマにアンケートを実施したところ、東京都に住む50代後半の男性(既婚/営業/年収900万円)が、既婚者となった今でも続いている独自の恋愛ルールを明かしてくれた。(文:谷城ヤエ)
キャリコネニュースでは「わたしの恋愛ルール」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/81RR6524
「休日遊びには行くが、同僚としてまで」
男性には、「社内恋愛禁止」という恋愛ルールがある。その理由は
「理系学生時代に数少ない女子の同級生と付き合い、男友達を全て失ったから」
だという。苦い経験からルールの徹底に努めてきたようで、
「未婚時代は、どうしても身近な女性、特に同僚部下に想いを寄せてしまう。骨をうずめる気がないなら、好きなそぶりは絶対に見せない。休日遊びには行くが、同僚としてまで。接触はしない」
と社内恋愛を過剰なほど避けていた男性。その姿勢は続いており
「今も変わらない軸なので、社外女性と結婚後は夫婦円満」
と綴っていた。もはや恋愛ルールというより処世術だ。
一方、親の意向に沿いたいという恋愛ルールがある人も。千葉県に住む40代前半の女性(未婚/医療・福祉・介護/年収850万円)は、「総合職のため地方転勤もあったが両親の希望に添いたいと思い、お付き合いはしても結婚は地元でする」と語る。その結果、
「恋愛と結婚は別とは思わないが、結婚を意識したお付き合いではない恋愛ばかりになった。また、適齢期に地方勤務となり地元に戻れなくてずっと独身できてしまった」
と後悔しているようだった。