トップへ

ケリー・クラークソン、新アルバムは2年前の離婚についての曲ばかりになる予定「いろんな感情があったし辛かった」

2022年09月09日 13:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

10枚目のスタジオアルバムを制作中のケリー・クラークソン
歌手のケリー・クラークソンが、このほどインタビューで10枚目のスタジオアルバムを制作中であることを明かした。新アルバムに収録される曲は、ほとんどが2年前に元夫と別れた際に書いたものになるという。

ケリー・クラークソンはオーディション番組『アメリカン・アイドル』の初代優勝者として人気を得たが、最近では歌手としてだけでなく自身のトーク番組『The Kelly Clarkson Show』や音楽オーディション番組『The Voice』でジャッジを務めるなど幅広く活躍している。

プライベートでは、2013年に自身のマネージャーの息子だったブランドン・ブラックストックさんと結婚、翌年には娘リヴァー・ローズちゃん、2016年には息子のレミントンくんが誕生したが、2020年にケリーは「和解できないほどの不和」を理由にブランドンさんとの離婚を申請した。

ブランドンさんがケリーに高額な養育費の支払いなどを要求したため離婚成立に時間がかかったが、今年3月にやっと離婚が成立した。現在はシングルマザーになったケリーがこのほど米メディア『Variety』のインタビューに応じ、ファン待望の10枚目となるスタジオアルバムについて語った。

新アルバムは2023年にリリースされる予定で、ケリーは収録曲のほとんどがブランドンさんとの離婚に対する気持ちを歌ったもので、離婚を申請した2020年に書いたものと明かしており、このように話している。

「今週はアルバムを制作しているの。来年リリースする予定よ。これは大事なアルバムで、セラピーとしても意味があったわ。私は自分の気持ちを言葉にするのが難しいって感じる時があるから、音楽にはとても助けられているし、傷を癒してもらえるわ。」

「元夫と別れた時、いろんな感情があったし辛かった。でも昨日、『あの時は1週間で25曲も一緒に作ったっけ?』なんてプロデューサーと話して一緒に笑っていたの。その時の曲の多くがこのアルバムに入ってるわ。」

また曲を書いてからリリースするまでに時間がかかっている理由も説明した。

「ほとんどの曲は2年前に書いたものなの。私のレーベルに『全部が終わった後じゃないと、私はこのことを話せない』って伝えて、そのための時間がかかった感じね。」

「必要になるまでアルバム制作には本腰を入れてなかった。とても忙しかったのよ。仕事もたくさんあるし、シングルマザーだしね。まぁ結婚してても同じね、子ども達の予定とかに合わせるのは難しいの。」

ファン達は早くも「ケリーの離婚に対する等身大の気持ちが気になる!」と、新アルバムのリリースを心待ちにしているようだ。

画像2枚目は『Variety 2022年9月8日付Instagram「New Kelly Clarkson music is coming!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)