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6割以上の母親、「家族間の悩み」を感じたことがある - 最も多い悩みとは?

2022年09月09日 13:01  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
一般社団法人日本カウンセリング協会は9月7日、「家族間の悩み」に関する実態調査の結果を発表した。調査は8月9日、子どもを持つ30歳~50歳の女性1,010人を対象に行われたもの。


まず、家族仲について聞いたところ、44.1%が「とてもよいと思う」、42.7%が「ややよいと思う」と回答。合わせて8割~9割が仲がよいと思っていることが分かった。



続いて、家族間の悩みを感じたことがあるか尋ねてみると、68.7%が「ある」と回答した。



家族間の問題でこれまでどのようなことに悩んだ経験があるか質問したところ、「子育てに関する問題」が66.0%で最も多く、次いで「パートナーシップ(夫婦間)に関する問題」(50.0%)、「経済的な問題」(47.7%)が続いた。


家族円満の秘訣は何だと思うかについては、「思いやりを持つ」が67.7%で最多となり、以下「相手の立場になって考える」が46.5%で次いでいる。



次に、学生時代の道徳の授業以外で心の仕組み(心について)を学んだことがあるか聞いてみた。すると、「ある」と答えたのは30.4%であった。具体的には「ネットや本」「授業の専門分野」「セミナー」など。


実際にカウンセリングを受けたことがある人は、13.2%であった。


受けたカウンセリングの満足度については、8.3%が「とても満足」、55.6%が「やや満足」と回答。最初はカウンセリングに対しては、22.6%が「かなり抵抗があった」、45.8%が「多少抵抗があった」と答えている。(フォルサ)