選挙カーから笑顔で手を振り候補者の支持を訴えるウグイス嬢。フリーで活躍している人が多く、選挙の時期になると実績のあるウグイス嬢は引く手あまただという。
新潟県の50代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/250万円)も、そんなウグイス嬢のひとり。しかし「ウグイスリーダー」を務めていた選挙期間中に、友人と揉めることになってしまった。(文:草茅葉菜)
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG
「私が頼んでいた他のウグイスまで引き込んで!」
「選挙ウグイスの仕事をしています」と書いた女性は、ウグイス嬢のリーダーも務めているという。会社組織ではなく、「個人で様々な選挙オーダー」が来るそうだ。女性は
「1つの選挙でいくつもの陣営からオーダーが来ることが多く、ウグイス仲間に声を掛け、私の代わりに入ってもらうこともしばしば……」
と綴っており、かなり人気のあるウグイス嬢であることがうかがえる。そんな中、事件は昨年の衆議院選挙で起こった。
「事前街宣から乗ってもらっていたウグイスが本選直前にドタキャン!敵陣営に乗り換えるという暴挙に!更には、私が頼んでいた他のウグイスまで引き込んで!」
なんと、選挙前から支援していた候補者を、本番になって裏切るような行動を取ったのだ。ウグイスリーダーとしては面目丸つぶれだろう。それが引き金にウグイス界隈で仲間割れまで起こってしまった。女性は事の発端となったウグイス嬢とプライベートでも仲良くしていただけに
「許せなくて絶縁しました」
と怒り心頭の様子で綴っていた。