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名古屋市交通局「市営交通100年祭」鶴舞線3000形の特別列車も運行

2022年09月08日 23:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
名古屋市交通局は、市営交通が今年で100周年を迎えたことを記念し、市営交通100年祭イベントの一環で地下鉄車両工場の見学会を10月22日に開催すると発表した。


当日は、赤池駅から列車に乗車し、目的地の日進工場に入場。天井クレーンで約20トンの地下鉄車両を吊り上げる実演や、電車の屋根・床下を間近で見学する体験など、車両工場ならではの見どころを用意するという。午前の部(Aプラン)・午後の部(Bプラン)各150人を募集する。

工場見学会にその他の体験が付いた特別プランも3つ用意。最後の1編成となった鶴舞線3000形を特別列車として運行し、赤池~八事間の往復乗車内でイベントを実施する「鶴舞線3000形イベント」(Cプラン)は100人限定。鶴舞線3000形イベントに参加後、日進工場内で地下鉄の運転体験ができる「鶴舞線3000形イベント+地下鉄運転体験」(Dプラン)は小学生20人が対象となる。



「地下鉄の見学ツアー」(Eプラン)は、八事駅で改札窓口の中や券売機室など見学した後、鶴舞線3000形に乗車して日進工場へ行き、工場見学会に参加。見学後、地下鉄マナーについて分かりやすく伝える講座を開催する内容となっている。小学生30人を対象に実施する。



いすれも参加費は無料だが、事前の応募が必要。市営交通100年祭イベント専用サイトにて、9月27日まで申込みを受け付ける。(佐々木康弘)