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メーガン妃、英国で王室離脱後初のスピーチも王室専門家「自分を褒め称えているだけ」

2022年09月06日 18:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「私が…」を連発したメーガン妃(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年9月25日付Instagram「Ladies who launch!」』のスクリーンショット)
メーガン妃が、英国のチャリティイベントで王室離脱後に初めてとなるスピーチを行った。妃は7分間にわたり男女平等に関する話をしたものの、54回も自分自身のことを取り上げたと非難されている。

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現地時間5日、英マンチェスターで世界190か国以上の若いリーダー達が集まるイベント「ワン・ヤング・ワールド(One Young World)」のサミットが開幕した。

8日まで開催される同サミットは、紛争予防や男女平等、健康、海洋、倫理的リーダーシップに至る、幅広いテーマを探求することを目指している。

マンチェスターのブリッジウォーター・ホールで行われた開会式では、ヘンリー王子とメーガン妃が出席。「ワン・ヤング・ワールド」の顧問を務める妃がスピーチを行った。

2020年に王室離脱後、英国で初めて壇上に立ったメーガン妃は「英国に戻ってきて、とても嬉しい」と述べた。妃は同団体の顧問となった2014年、男女平等をテーマにした「Bridging the Gap」をはじめとする多くのパネルディスカッションに参加した。

妃は当時を振り返り「私もみなさんと同じように、若くて野心的だったのでしょう」と言い、会場に集まった2000人の若者達に向けて「今の瞬間を掴み取り、自己不信に陥らないように」と伝えた。

そして顧問となった当時、30人ほどが参加する晩餐会に参加した時のことを回想したのである。

「私はあの体験に圧倒され、とても緊張しました。自分自身を疑い、その場にいるのに十分な力があるのかと考えたのです。私がやっていることは、私が見る限り有意義なことだけど、このテーブルの前に座るのに値するのかと。」

「だけど、『ワン・ヤング・ワールド』は私の希望を見出してくれた。私があなたのことを見るように、彼らは私の中に現在と未来を見出したのです。」

その後、妃はヘンリー王子にエールを送り、夫が今年のサミットに参加してくれることの喜びを述べた。

英メディア『The Sun』によると、メーガン妃は7分間に及ぶスピーチの中で自分自身のことを54回も引き合いに出したという。

そんなスピーチに対し、王室伝記作家のイングリッド・スワード氏は「自分のことを褒め称えているだけ」と激しく非難した。

スワード氏は「2000人の若者が彼女の話を理解したとは、想像もつきません。全く意味不明の内容でした。すべてが彼女自身の話であり、全部自分に関連付けていたのですから」と述べ、こう続けた。

「彼女自身、何を言っているのか理解していなかったと思います。『私が、私が、私が』と自分を褒めているだけでした。」



画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年9月25日付Instagram「Ladies who launch!」』『One Young World 2022年9月5日付Twitter「You are the future, but I would like to add that you are also the present.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)