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友人と旅行中、祖母の危篤を伝えたら「最悪!年末1人で過ごさなあかんやん~!!」と文句を言われ絶縁

2022年09月06日 18:40  キャリコネニュース

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どんなに楽しみな旅行でも、事情によってはやむを得ずキャンセルしなければならない時もある。友人との旅行中、祖母の危篤の知らせにより急遽駆け付けることになった40代後半の女性(滋賀県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収150万円)。その時、友人から衝撃的な一言があったという。(文:永本かおり)

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飛行機と宿は「予約取って~」と丸投げだった友人

女性は「20代後半の頃、当時の職場で仲良くなった沖縄出身の友達」と年末に沖縄旅行に行く事になった。行先が決まるとチケットの手配などをする必要があるが、一緒に行く友人は、

「飛行機と宿の予約は私に『予約取って~』と丸投げ。この時点で『アレ?』とモヤッ」

女性は友人に対し当初から、違和感を抱く瞬間があった。案の定、沖縄旅行の初日にアクシデントが発生する。

「沖縄に着いた途端、私の鹿児島県に住んでる祖母の危篤の連絡が親から入り、すぐにチケットを手配して鹿児島に来るように言われたので、その友達に事情を話した」

女性から、旅行を中断し祖母の元へ駆け付けることを伝えられた友人は「旅先に置いていかれる自分」のことしか頭に浮かばなかったようで

「うーわ、最ッッッ悪!年末1人で過ごさなあかんやん~!!どうしよう~~!!カウントダウンも1人やん~~!!マジ、最悪!!」

と、なんとも独りよがりな反応を見せた。この友人の態度に、女性は

「確かに一緒に楽しむ為に行ったのに私も残念でしたが、家族の事なので仕方がないし事情が事情なのに祖母が危篤な事については何も触れず、ただただ自分が1人になるのが嫌だと散々文句を言われました」

と憤りをあらわに。また、友人が一人になるとは言っても、

「その友達は沖縄出身だし、友達もたくさん居ると言ってたし、何とかするだろうし、大丈夫だと思ったんです」

と胸中を明かす。女性は、そこまで友人が困るとは思っていなかったようだ。その後、女性はチケットを取り鹿児島へ向かった。

沖縄出身と言っていた友人、実は福岡県出身だった

女性は「文句を言われた時は本当にムカついてイライラしたし、『この人とは友達では居られない』」という心境になったという。「そこから年が明けて、職場に戻ってもほぼ会話もせず距離を取りました」と旅行後に決裂した友人との関係について明かした。

ちなみに女性が鹿児島へ向かった後のことは、

「(友人は)文句言いまくった割に、思った通り1人でも年末は楽しく過ごしたようです。そして、沖縄出身と言ってたのに、実は福岡県出身で沖縄は2年くらい住んだことがあるだけでした」

と後日談を書いていた。心境を「今はもちろん絶縁状態です。絶縁して良かったです!」と綴り、すでに吹っ切れている様子だ。