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食べさせているペットフード、犬の8割強・猫では9割以上が「ドライ」タイプに

2022年09月06日 10:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
マイボイスコムはこのほど、4回目となる「ドッグフード・キャットフード」に関する調査を実施し、結果を公表した。



同調査は2022年8月1日~5日、MyVoiceのアンケートモニター1万44名を対象に、インターネット調査にて実施したもの。



犬・猫の飼育状況を聞いたところ、犬・猫のいずれかを飼っている人は2割弱となった。「犬のみ」は8.9%、「猫のみ」は7.8%、「犬・猫の両方」は1.0%だった。


犬を飼っている人に、犬に食べさせているものを聞いた(複数回答)ところ、「市販のペットフード:ドライ」が82.6%、「市販のペットフード:半生」「市販のペットフード:ウェット(缶詰)」が各2割強だった。「市販のペットフード:おやつ、スナック」は49.9%、女性40~70代で高くなっている。


猫を飼っている人に、猫に食べさせているものを聞いた(複数回答)。その結果、「市販のペットフード:ドライ」が95.4%、「市販のペットフード:ウェット(レトルト、プラスチックカップなど)」が38.3%、「市販のペットフード:ウェット(缶詰)」が29.8%となった。「市販のペットフード:おやつ、スナック」は50.0%、女性30~50代で高くなっている。

直近1年間にペットフードを購入した場所は(複数回答)、「ホームセンター」が犬や猫を飼っている人の41.6%、「オンラインショッピング」「スーパー」「ドラッグストア」が3割前後。2019年調査と比べて、「オンラインショッピング」が増加している。



ペットフード購入時の重視点は(複数回答)、「対象年齢」「嗜好性」「成分」が直近1年間にペットフードを購入した人の各4割強、「安全性」が40.4%となった。猫を飼っている人では、「嗜好性」が他の層よりやや高くなっている。



ペットフード選定時に参考にする情報源は(複数回答)、「商品パッケージの説明」「店頭の情報」「獣医師やブリーダーなど専門家の意見」が直近1年間にペットフードを購入した人の各20%台で上位にあがっている。


犬や猫の食事やペットフードについて、悩み・困りごとなどがあった時の対処法は(複数回答)、「獣医師、動物病院に相談」が犬や猫を飼っている人の39.6%、「犬や猫に関する情報サイトや、口コミサイトなどで調べる」「家族や友人・知人に相談」が各20%台。「犬や猫に関する情報サイトや、口コミサイトなどで調べる」は、女性30~50代で高くなっている。



市販のペットフードの悩み・困っていること(全566件)に関する回答者のコメントには、以下のようなものが寄せられている。



・夏場など食欲が落ちた時にも食べやすいメニューがもっと増えてほしい。(男性35歳)

・犬が高齢になって歯の数が少なくなり、硬いものが食べられなくなっている。(男性62歳)

・好き嫌いが激しい。たまに新しいものを買ってみたいけど、丸まる食べないことがあるので、見本を置いてほしいんだけどな。(男性56歳)

・2匹いるうちの1匹が食い付きがよくない、むらがあるもう一匹がその猫の分までたべてしまうときがある。(女性26歳)

・決まったフードしか食べてくれなくなった、腎不全に配慮したフードが少ない。(女性39歳)

・ペットフードで食中毒などがあった時、人間のように規制や保護してくれる法律がない。(女性39歳)

・大袋の商品で中身が小分けになっていないものが多く、開封した後の酸化が気になる。(女性40歳)

・成分の良いものは値段が高額になって、特に持病がないので、種類の選定に悩んでしまう。(女性53歳)(エボル)