「『進撃の巨人』-the Musical」第1弾キービジュアル 諫山創「進撃の巨人」がミュージカル化され、1月7日から9日まで大阪・オリックス劇場で、1月14日から24日まで東京・日本青年館ホールで上演されることが決定。第1弾キービジュアルやPV、キャスト、スタッフが発表された。
【大きな画像をもっと見る】 エレン・イェーガー役は岡宮来夢、ミカサ・アッカーマン役は高月彩良、アルミン・アルレルト役は小西詠斗、リヴァイ役は松田凌、エルヴィン・スミス役は大野拓朗。そのほかのキャスト陣も一斉に発表された。演出は植木豪、脚本は畑雅文、音楽監督はKEN THE 390、作詞は三浦香が担当する。諫山と原作が連載された週刊少年マガジン(講談社)編集部、エレン役の岡宮、演出の植木からはコメントが到着した。
舞台上では歌とステージングによるアナログな演劇的手法に、最新のテクノロジーやギミックを融合し、「進撃の巨人」の世界観が表現されるとのこと。チケットの一般発売は11月5日10時にスタートする。
■ 諫山創(原作者)コメント
この度の舞台化の話を聞いた時は、以前大変悲しい事故がありましたので心配になる気持ちがありました。
しかし舞台関係者の方々は重々承知の上で、より細心の注意を払い舞台へ臨まれるものだと思います。
そういったものを踏まえた上で今回の舞台化を祝福し楽しみにしたいと思います。
何より連載が終わった「進撃の巨人」で、観る方も作る方も楽しんでいただけますと嬉しいです。
ありがとうございます。
■ 週刊少年マガジン編集部コメント
「進撃の巨人」がミュージカルになります。
ご存知の方も多いと思いますが 2017年に一度発表させていただいた舞台を不慮の事故により中止させていただいた経緯があります。今回は別のカンパニーによる取り組みとなりますが、編集部としては当時のスタッフ・出演者・関係者・お客様のことをよく顧みて、今回の舞台に真摯に取り組みたいと思っています。
何よりも安全第一で、そして関わってくださったすべての人が必ず楽しめるものにしていきますので何卒よろしくお願いいたします。
■ 岡宮来夢(エレン・イェーガー役)コメント
あの「進撃の巨人」がミュージカルになります。いち読者として本当に楽しませていただいているこの作品を、エレン・イェーガーとしてしっかり体現できるように、一つ一つ積み上げて大切に創っていきたいと思います。
人間の怒りや悲しみといった負の感情が込められた作品なので、気軽に観に来ていただくことは難しいかもしれません。でも、そういった生々しい感情、絶望に立ち向かっていく強い想いを、舞台ならではの“生”の熱量で届けたいと思っています。
必ず皆さんの期待を超える作品になると思います。ぜひ観に来ていただけると嬉しいです。
■ 植木豪(演出)コメント
原作を初めて読んだ時に、巨人のビジュアルに圧倒され、吹き出した蒸気、剥き出しの筋肉、骨の間からの眼光に巨人の脅威を覚え、この作品の虜となりました。壁に閉ざされた世界から自由を求めて戦うエレン達の姿は力強く、現在の困難な状況に立ち向かう我々の姿とも重なります。
「進撃の巨人」を愛する全ての皆様に応援いただけるように真摯に向き合い演出させていただきます。
■ 「『進撃の巨人』-the Musical」
日程:2023年1月7日(土)~9日(月)
場所:大阪府 オリックス劇場
日程:2023年1月14日(土)~24日(火)
場所:日本青年館ホール
□ スタッフ
原作:諫山創「進撃の巨人」(別冊少年マガジン/講談社)
演出:植木豪
脚本:畑雅文
音楽監督:KEN THE 390
作詞:三浦香
主催:「進撃の巨人」-the Musical-製作委員会
□ キャスト
エレン・イェーガー:岡宮来夢
ミカサ・アッカーマン:高月彩良
アルミン・アルレルト:小西詠斗
ジャン・キルシュタイン:福澤侑
マルコ・ボット:泰江和明
コニー・スプリンガー:中西智也
サシャ・ブラウス:星波
ハンネス:村田充
キース・シャーディス:林野健志
ディモ・リーブス:冨田昌則
カルラ・イェーガー:舞羽美海
グリシャ・イェーガー:唐橋充
ハンジ・ゾエ:立道梨緒奈
リヴァイ:松田凌
エルヴィン・スミス:大野拓朗
Blade Attackers:Toyotaka、RYO、gash!、SHINSUKE、HILOMU、Dolton、KENTA、GeN、KIMUTAKU、下尾浩章、下川真矢、横田遼、橋渡竜馬、中西彩加、MARISA、松本ユキ子、陸、NONN、河島樹来
(c)諫山創・講談社/「進撃の巨人」-the Musical-製作委員会