「お金はあるけど貧乏性」という人は珍しくないだろう。キャリコネニュース読者から、自身の貧乏性ぶりを明かす声が届いている。東京都に住む30代後半の女性(事務・管理)は年収600万円だが、
「何十年も同じ下着を使い続ける。家着はボロボロ、ヨレヨレは当たり前。基本的に冷房は使わず、服で調節もしくは保冷剤で身体を冷やす。暖房ももちろん使わず着込みまくる。電気は最小限しか付けないので基本的には暗闇で生活」
といった暮らしを語る……のだが、何十年も同じ下着はちょっと大げさすぎるかも?(文:okei)
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W
6キロ前後圏内の買い物は、バックパックを背負ってジョギングで往復
さて、気を取り直して……同じく東京都に住む50代後半の女性(企画・マーケティング・経営・管理職)も、年収700万円と女性としては高額所得。「コロナ禍でたまに忙しい時は外食のテイクアウトを利用しています」というが、
「予算は900円以内、それを自宅で半分にして2食分にしています。夕食はもともと量はあまり必要としていないのでこれで足ります。栄養素的に足らないものは作り置きのおかずを足す。テイクアウトしても1食あたりトータルで500円を超えないようにしている」
と決して油断はしない。そのほか、交通費の節約にも抜かりがないようだ。
「あとは趣味も兼ねて、基本的に6キロ前後圏内のお買い物の用事は、大きいものでなければバックパックを背負ってジョギングで往復。電車賃やバス代を節約しています」
ええ、6キロって往復に数時間かかるのでは? まあ、軽いものなら買い物ついでにトレーニングにもなって、健康にもなれるのかもしれない。
女性は「慣れるとランニングの姿でお店入るのも気にならなくなりました」と綴っていた。
節約だけでなく、身体と、ついでにメンタルも鍛えられるとは……。まさに死角なしだ。