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同僚に「映画行こう」と誘われて行ったら…「“先生!先生!”と言って涙を流しながら崇め立てる映画だった」

2022年09月04日 06:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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人生で一度や二度は思いがけない勧誘に遭うことがある。兵庫県に住む50代の女性(事務・管理/年収800万円)は

「もう30年前くらいになりますが、映画好きの私に同期の一人が『週末映画を見に行こう』と誘ってきました」

と、ある宗教に勧誘された記憶を明かした。(文:okei)

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「うちの宗教が悪いので父が急死した」と言われ

同期が指定した待ち合わせの駅の近くには「映画館がないので不思議に思っていました」という女性。

「連れて行かれたところは普通の民家で、上映された映画は信者の集いの記録映画のようで、みんながマスゲームや『先生!先生!』と言って涙を流しながらそのセンセイを崇め立てる北朝鮮を思わせるような映画でした」

と当時の驚きを振り返る。「私はドン引きでそそくさと帰りましたが、なるべくその人とは距離を置くように」したという。ところが話はこれで終わらない。その後、女性の父親が急逝してしまったときの出来事だ。

「忌引き休暇後、初出勤するとその人にお茶に誘われ、うちの宗教が悪いので父が急死したと言われ、さすがにキレて『じゃあ同じ宗教信じてる人は全員急死するんですね』というと黙りました」

身内の不幸を勧誘のネタにされ、さぞかし怒りを感じたことだろう。「その後私が転職しても選挙前に自宅に尋ねて来られたりして大迷惑でした」とのことで、しばらく困惑は続いたようだ。