2022年F1オランダGPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツはフリー走行1=3番手/2=2番手だった。FP2でチームメイトのシャルル・ルクレールが出した最速タイムとの差はわずか0.004秒だった。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=3番手(1分12秒845/30周)/2=2番手(1分12秒349/30周)
全体的にいい金曜日になった。ドライバーにもマシンにもこれほど要求度が高くチャレンジングなコースを再び走ることができてうれしいし、とても楽しめた。
パフォーマンス的には、クリーンな金曜日だった。これといった問題もなくロングランとショートラン両方の走行プランを完了できた。
直接のライバルたちとの差はとても小さいようなので、今夜パフォーマンスを見つけ出せるなら、それがどのようなものでも、予選で役立つだろう。
(走行後の会見で語り)このマシンが大きな自信を与えてくれるから楽観的に考えているが、慎重になる必要もある。突然0.2秒見つけ出して他を上回るという可能性が、誰にでもあるからね。
スパでは苦しい週末を過ごしたけれど、今回、競争力を取り戻したように感じる。同時に、マクラーレン、メルセデス、レッドブルなど、ライバルたちがとても速いことにも驚いた。コンマ3秒のなかに何台も入っているんだ。明日の予選はかなりタイトでエキサイティングなものになるだろう。